2017年5月8日月曜日

東芝跡地都市計画は地域住民が安心できるものに


 昨年暮れに東芝跡地都市計画が示され、市役所南館で説明会が開催されました。

説明会の中では参加者からたくさんの意見が出されたことから、地域のみなさんの声を議会に届けるため、2月18日に東芝跡地を見下ろす三角公園で懇談会を開催しました。当日参加されたみなさんからさまざまな意見が出され、これまで地域でいただいた声と合わせて3月議会で取り上げました。

 

『都市計画説明会は地元で行え』

6月にはこの都市計画に意見を提出できる期間が設けられます。「説明会をあんな遠く(市役所南館)でやられても行けないじゃないか」という声があったことや高齢化で交通手段などの面で困っているという声をいただいていたことから、都市計画説明会を地元で行うよう求めました。

市は「今のところ必要性は感じていないが、必要であれば地域での説明会は検討する」と答えました。議会質問は1人20分と限られた時間の中でたくさんの内容を取り上げるので、こちらからの説明が不十分だったのではないかとも感じているので、引き続き担当課に要望していきます。

 

『バスの待合環境の充実を』

これまでから「バス停にベンチを置いてほしい」などの要望をいただいていました。この地域では住宅街からバス停は決して近くありません。少しでも利用しやすい環境をという願いを伝えました。市は新しく街づくりを進める中で、事業者にも協力を求めながらベンチの設置や屋根の設置などの待合環境の充実を検討すると答弁がありました。

 

『渋滞解消策は?』

茨木市は今年度の施政方針で「渋滞ゼロをめざしたまちづくり」を掲げています。東芝跡地は開発行為が進めば渋滞が発生するのではないかと危惧する声がたくさんあります。市がこの地域で考えている渋滞解消策について尋ねました。現在渋滞が発生している国道については右折レーン設置に向けた協議がすすめられていますが、それ以外に具体的な対策はありません。住んでいて感じる実感は都市計画の意見提出などでも市に伝えていくことが大切だと考えます。

 

引き続きみなさんのご意見やご要望をお寄せください。