2025年3月27日木曜日

ご相談はお気軽に

  私、大嶺さやかは、毎月4ヶ所で『なんでも相談会』を開催しています。

 4月は下記の日程で行いますので、ご相談や市政へのご意見など、お気軽にお持ち寄りください。

4月1日(火)夜7時:園田事務所

  16日(水)夜7時:太田公民館

  23日(水)昼1時:玉島公民館

        昼2時半:玉櫛事務所

 第一火曜日の夜は園田事務所で、

 第三火曜日の夜は偶数月が太田公民館、

         奇数月が総持寺事務所で、

 第四水曜日の昼に玉島公民館と玉櫛事務所で

開催しています。

2025年3月26日水曜日

おにクルから使用料算定を考える

  茨木市では公共施設の貸室の利用料金を、その施設の維持管理費用を利用者に負担していただくことを基本にして、これまで改定を行ってきました。

 おにクルができ多くの方が集い利用されるのは良いことですが、多くの方が利用すれば比例して、施設としての維持管理費用は当然上昇します。

 公民館やコミュニティセンターのように、午前しか受付しておらず午後以降は利用する部屋に関連する部分しか電気代などはかかっていない施設と同様の考え方で良いのか?

 疑問に感じ3月市議会本会議で質疑しました。

 疑問を持つきっかけとなったのは、市南部のマンションにお住いの方からおにクルの南側壁面に設置されているアート作品が「朝まで電気がついているのが見えるので、電気代はどうなっているのだろう?と疑問に感じている」というご意見を伺ったことでした。

 質問では「アート作品の電気代まで使用料算定に乗せられてはたまったものではないがどうなっているのか?」と聞きました。

 市は「使用料の算定においては、おにクルで使用する電気代など水光熱費を含みます。なお、アート作品については深夜は停止しています」との答えが返ってきました。

 アート作品は、NASAのデータをもとに、その日の宇宙の惑星の動きを光で表現しているものなのですが、デジタル技術に不具合が出た時に点灯し続けていることが数回あっただけで夜中は消えているとのことでした。

 それにしても無料で利用する方が使われる水光熱費もひっくるめて算出根拠にすることで、貸室料金はおのずと他施設よりも高い設定になります。

 日本共産党は他施設との公平性の観点から疑義を唱え、料金改定に際しては市民料金を設けるなど、市民福祉の向上のため低廉な料金で市内公共施設を利用できるよう料金算定の考え方を改める事を求めました。

2025年3月22日土曜日

阪急茨木市駅西口デッキの改善要望

  2025年度予算では、阪急茨木市駅西口駅前周辺整備の推進として、ソシオ建替え後に向けて、駅前広場改良等の総合調整を行うとともに、西口連絡デッキを更新するための基本設計を行う予算が計上されました。

 私、大嶺さやかは、西口再整備に合わせた検討だけでなく、現時点において西口デッキは雨漏りが複数個所で発生しており、今すぐの改修が必要であることを伝え、防水などの修繕を行うよう求めて質疑を行いました。

 市は現地を確認し、修繕が必要だと感じたようで、修繕すると答弁しました。

 将来的に良いものに変えるだけでなく、今利用する方の利便性を向上させ維持しながら将来的な機能向上に取組むことが大切です。

 また、阪急茨木市駅では、この間駐車場がなくなり「車を止める場所がなく困っている」という声が増えており、そのための改善も必要です。

 茨木市では2025年度、駐車場運用指針の策定を予定しています。きちんと市民の声が反映する形で策定されることを求めて質疑を行いました。

 みなさんがご利用して感じていることなども、ぜひご意見をお寄せください。


2025年3月21日金曜日

4月開幕 夢洲での万博は中止を

  茨木市の大阪万博に関連する取組みは「大阪ウィーク」と称するイベントに、5/10、7/29、9/14-15の計3回出展を予定しています。

 いずれも連携する市内の団体が参加するイベントであり、開催が近づくにつれ指摘される危険性も増えていることから、3月議会本会議では、何かあった場合の責任の所在を確認しました。

 日本共産党は万博を夢洲で開催することは、「いのち輝く」をテーマとする万博の趣旨と相いれない命の危険のある場所であることから反対をしており、3月21日にもあらためて中止を求める声明を発表しています。

 メタンガスの直近の測定では、西エントランス広場付近の地下ピット(空間)から爆発濃度が検知されていること、大屋根リング周辺の護岸は浸食で崩壊していることなど、安全に開催されるとは思えない報道が続いています。

 安全に開催できる保障がなければ中止すべきです。

2025年3月16日日曜日

2024年度末補正予算に反対

  10日に議決された2024年度(令和6年度)最後の補正予算編成には反対をしました。

 理由は主に下記の3点です。

 年度末に増えた収入を

①市民の暮らしを支える財源として使わなかったこと

②年度当初予定していなかった積立(基金)にまわし、

 市の内部にため込んだこと

③土地開発公社からの買戻しを年度当初から予定せず、

 残る財源の調整弁に使っていること

 日本共産党は、市の財政運営(お金の使い方)について「黒字ため込みや大型プロジェクト優先ではなく市民の暮らしに優先して活用すること」を求めて議会ごとに提案を行っています。

 あと1週間ほどすれば、3月10日の市議会の録画中継が確認できます。どんな質問をしているか、ぜひご覧いただきご感想お寄せください。

2025年3月15日土曜日

3月議会最終本会議は28日

  現在茨木市議会3月議会が開会中です。

 提案されている新年度予算の内容についてご紹介いたします。

☞4月からの新年度の予算として、自転車乗車用ヘルメット購入費用助成制度が復活します。昨年の7月以降(65歳以上は昨年1月以降)に購入した領収書やレシートなどが保存されていれば、4月以降に申請できますので、お手元に今しばらく保管してください。

☞骨髄ドナーとして骨髄を提供される際の入院費用の助成制度も創設されます。

☞病児保育事業の拡充

 市内にもう1カ所病児保育ができる予定です。

☞軽度難聴児補聴器購入等費用補助事業の拡充

所得制限を廃止し補助額を引上げ、検査料も補助の対象になります。

☞障害児歯科診療が、10月から始まります。毎週水曜日14時~16時に保健医療センター附属急病診療所1階歯科診療室で実施されます。

17日から21日まで各常任委員会で議論が行われた後、28日(金)の最終本会議で議決します。

 10時から始まりますのでぜひ傍聴してください。

 私、大嶺さやかは、最終本会議に議決予算などの議案に対して、日本共産党としての立場を表明する討論をいくつか行なう予定にしています。

 市政のこれからを左右する内容について、市民にとって暮らしが良くなる方向での提案なのか、という観点から意見を述べます。

 引続きみなさんの市政へのご意見やご要望をお気軽にお寄せください。

2025年3月2日日曜日

公式LINEにぜひ登録を

 1月の市議会議員選挙を前に運用を始めた『大嶺さやか公式LINE』ですが、現在もみなさんに情報発信のツールとして活用しています。ぜひご利用ください。

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2025年3月1日土曜日

3月市議会・地域公共交通会議を設置

 3月4日から3月議会が始まります。年度末最終補正予算や新年度予算が提案されます。また、さまざまな条例改正なども審議されます。

市民のくらしとの関係での前進面は、公共交通問題について検討する場を審議会として位置付ける「地域公共交通会議」の設置や、自転車乗車用ヘルメット購入費用助成が昨年7月以降購入分(65歳以上は昨年1月以降購入分)から領収書などが保存されていれば助成されるなど、日本共産党が取組んできたことが新年度に実現します。また、高齢者向けに帯状疱疹ワクチンの公費負担も始まります。

ただし2月臨時議会で求めた、最終補正予算を活用したさらなる物価高騰対策の提案はありませんでした。市民のくらしの大変さを何とかしようという気がない予算編成だというのが、私、大嶺さやかの第一印象です。

市会議員選挙で投票した議員がどんな活動をしているのか、掲げていた公約との関係で取り組んでいることは妥当なのか、ぜひそれぞれの立場から市議会での取組みをご覧ください。

3月議会の日程は下記の通りです。本会議はインターネットでも中継しています。常任委員会は市役所本館5階の委員会室でのみ傍聴ができます。お時間ございましたらぜひ傍聴してください。

     3月4日(火) 開会(施政方針説明)        

  5日(水)6日(木) 本会議(代表質問)

 10日()11日()12日()13日() 本会議(議案審議)

 17日()18日() 建設・民生常任委員会

19日()20日() 文教・総務常任委員会

           28日()最終本会議 
  
 いずれも10時開会です