2025年6月29日日曜日

不審な自動音声電話にご注意を

 現在、茨木市のホームページで下記の注意喚起が行われています。ホームページをご覧になっていない方のために、情報を共有いたします。

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現在、茨木市内で、総務省を名乗った自動音声の不審な電話が多発しています。
電話は、
「異常な通信を検知したので2時間後に電話を停止する。
くわしく聞く場合は1番、身に覚えがない場合は2番を押して」
と自動音声で案内をし、指示通り番号を押すと、どちらを押してもオペレーターが出ます。
そして個人情報を聞き出したうえ、未払い料金があると言って金銭を請求するというものです。
電話ひとつで未払い料金などの請求をしてくることはありません。
自動音声の電話に出てしまっても、相手にせず、すぐに切って、ご家族や消費生活センター072-624-1999、警察署

9110)に相談してください。
(消費者ホットラインは「188」)

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 国民生活センターによると、昨秋からこのような電話に対する注意喚起が行われています。

 個人情報は伝えず、すぐに電話を切りましょう。

 特に高齢者だけの世帯など、ネットでの情報が届かない方へ、ぜひ情報共有してください。

2025年6月28日土曜日

保育士・幼稚園教諭募集人数増員

 6月市議会の一般質問で保育士や幼稚園教諭の人員確保について取り上げ、これまでに市政報告「茨木の太陽になろう」でも報告させていただきました。

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茨木の太陽になろう

このほど茨木市は今年度の採用試験における、職種別募集人数を公表しました。保育士は「11人」、幼稚園教諭は「7人」と、ここ数年にない規模の募集人数になっています。

今後はここ数年繰り返されてきた保育士や幼稚園教諭の年度途中での緊急募集がなくなっていき、安定した保育体制が提供されることを期待します。

保育園やこども園をご利用してのみなさんのご意見も引き続きお聞かせください。

2025年6月22日日曜日

高齢者世帯に商品券を追加発行

 物価高騰が続く中、6月市議会開会にあたっては何の対策も提案されませんでしたが、23日の最終本会議に向けては国の交付金を活用して高齢者世帯に対するプレミアム付商品券1冊(5000円)を追加で発行することが提案されました。

 12日に私、大嶺さやかは「2月臨時議会で決めた商品券事業だけで終わらせるのではなく、今すぐに追加の物価高騰対策を実施すること」を求めて質問しており、その内容が実現する運びとなります。

 具体的には現在みなさんのお宅に送付されているプレミアム付商品券と同様の引換券が、65歳以上の高齢者のみで構成する世帯に対して7月中旬に再度送られてきます。ただし商品券の購入冊数が、現在お手元に届く分については2冊、7月中旬に高齢者世帯に届く分については1冊購入できる引換券となります。

 私、大嶺さやかは23日の本会議で質疑を予定しており、「商品券を買う余力もないというご家庭がないのかは調査すべき」「高齢者の消費動向を考えれば、医療機関や調剤薬局などの業種についても使用できるよう登録促進の努力を行うこと」などを求めます。実施するからには少しでもみなさんのお役に立つ制度となるよう改善や拡充求めてがんばります。

 なお、商品券の使用期限は9月末です。購入されたみなさんがしっかり使い切っているのか確認したところ、2022年度は99.45%、2023年度は99.61%の使用状況となっており、お手元に500円券を1枚や2枚使い残したという方がいらっしゃることがわかりました。こういった事業を行う際には、利用できる期間はゆとりを持って設定するよう求め続けていますがなかなか改善されません。使い残しのないようご注意ください。

2025年6月21日土曜日

茨木フェスティバルでの アレルギー対策の強化を

 6月市議会では茨木フェスティバルでの食物アレルギー対策の強化を求めて質問しました。

昨年、出店者にアレルギー情報を確認して食べたにも関わらずアレルギー症状を発症した方がいらっしゃったことから、これまでは購入する側が出店者に口頭で確認する方式でアレルギー情報を得ていたものを、昨年の事案について共有していただくとともに、店頭に主要アレルギー品目については表示していただくことを求めました。小中学校給食でアレルギー対応が必要な割合は約3%。それを考えると13万人以上が参加するイベントでは必要な対策です。

他にも、困ったことが発生した場合には当事者がきちんと伝え、必要な対策をおこなっていただき、誰もが安心して楽しめるイベントであってほしいと願っています。

2025年6月13日金曜日

今年度も待機児童発生 計画性を持った人材確保を

  6月市議会本会議では、物価やコメ価格の高騰問題以外にも、保育士や幼稚園教諭の確保について質問しました。

 来年度から「子ども誰でも通園制度」を実施するため、今年はそのための条例制定が行われます。条例だけできても、そのための人材をきちんと確保しなければ事業は始められません。

 茨木市ではホームページで、保育士や幼稚園教諭の会計年度任用職員の緊急募集を年中行っており、応募が全くないのでは?と感じるほど情報は変わっている気配がありません。今年は例年以上に保育士や幼稚園教諭の募集人数を増やす必要があるのではないかと考え質疑しました。

 茨木市では今年度募集する人数については現在検討中だと答弁がありました。

 そこでここ3年の採用状況を確認すると、下記の状況であることがわかりました。

【保育士/募集人数 応募人数 採用人数】【幼稚園教諭/募集人数 応募人数 採用人数】

2024年度   6   33    6          5    23    6

2023年度   4   59    5          7    52    5

2022年度   9   77    5          6    52    8

全く採用をしていないわけではないのに、臨時的に必要な会計年度任用職員の募集がなくならないのは、細切れで働く人材に頼りすぎなのではないか?と指摘し、保育施設等の開設時間は、正規職員できちんと保育体制をとれるだけの人員確保を求めました。

これから実施を求められる新たな制度は、「誰でも通園」と言いながら、通えるのは月に10時間と定められており、「いつでも」「好きな時に」子どもを預けることのできる仕組みとは全く違います。さらに利用ができるのは、生後6か月~3歳未満の子どもで、待機児童の一番多い年代での実施となります。3歳の誕生日を迎えれば利用ができなくなり、「幼稚園に慣れるために利用を」と考えても、3歳の誕生日を迎えれば利用ができなくなる制度で入園前の必要な時期に使えないという方も出るのではないかと懸念します。

 今年41日時点の国基準における保育所待機児童数が5月に報告されましたが、その人数は昨年より13人減ったものの、11人もの子どもが「何か所も申込書に記入しているが保育所に入れない」状態が発生しています。

 待機児童保育室の整備も含めて、市がすべきことを人員確保し実施することを求めました。

2025年6月8日日曜日

意見書採択目指して取り組みます

  昨年までは日本共産党議員が3人おり会派を結成して行っていた国へ要望を届ける意見書の提案を、会派がなくとも必要な意見を届ける活動を続けたいと思い、会派に所属しない議員のみなさんに呼びかけ、山下慶喜議員と森本麗子議員の賛同を得て提案できる運びとなりました。今回提案したのは「従来の健康保険証の新規発行を再開することに関する意見書」です。

 マイナ保険証によるトラブルはいまだになくならず、マイナンバーカードは5年ごとの更新が必要ですが更新を忘れたことによるトラブルなども今後懸念されます。問題なく医療を受けられるためにも、必要とする人に健康保険証の新規発行を再開することを求めます。

 23日(月)10時から始まる本会議の中で採決が行われます。ぜひ傍聴してください。

2025年6月7日土曜日

物価・米が高すぎる?! 負担軽減の取組みを

  6月11日、12日と開かれる6月議会本会議では、物価と米価格の高騰から市民の暮らしを支える対策を求めて質問する予定です。

 大阪府が公表した5月の消費者物価指数(速報)では、40か月連続で物価が上がり続けています。日本共産党は国政では消費税を緊急的に5%に減税すると1世帯あたり12万円の減税ができることを訴え、財源については大企業優遇をやめ利益をため込んでいる大企業や富裕層に負担能力に応じた税金を払ってもらうことを提案しています。

 茨木市では6月末頃から、プレミアム商品券を実施する予定にしていますが「商品券を購入する余力がなくなってきている」という声もあり、商品券以外の対策を実施する必要性を感じています。

 市が市民のくらしに直接手当できる有効策は、水道・下水道料金の軽減です。商品券は取り扱う事業者を募集するなどの事務手続きに一定の時間が必要ですが、市が徴収している料金の軽減は、内部事務だけで済むので時間がかかりません。

 また主食である「米の値段が高すぎて買えなくなるのでは?」と不安に感じている低所得世帯への対策を実施すべきです。

 こういった内容について質問します。みなさんの生活実感もぜひお聞かせください。

2025年6月1日日曜日

6月議会が始まります

  6月は定例市議会が開会されます。

 先日提案される議案について説明を受けましたが、議案の数が少なく常任委員会に付託される案件もありませんでした。

 市政に関わる一般質問の時間は一人10分と限られており、どのような内容で質問をするか、現在思案中です。

 日程は下記の通りです。すべて市役所本館5階の本会議場で行われます。会場とインターネット中継の2つの方法で傍聴が可能です。お時間ございましたら、どのような議論が行われているか、ご覧ください。

  6月11日(水)、12日(木)、23日(月)

いずれも10時開会です。