2025年7月26日土曜日

感染症がいろいろと流行中

  大阪府のホームページによりますと、百日咳やりんご病が流行していることへの注意喚起が行われています。

 百日咳は7月14日~20日の1週間に府内で72人の感染が確認されており、医療圏域ごとに示される数字では三島医療圏域(茨木市・高槻市・摂津市・島本町)は2番目に感染が少なく、北河内では三島の4倍の感染者が確認されています。今年度の累計患者数が2118人と観測史上最高数を更新していることから注意喚起が行われています。いずれの年齢でも感染しますが、9~14歳の小児で多く発生しているそうです。

 りんご病も同様に子どもへの感染が多いようですが、妊婦さんが感染した場合に重大な合併症が起きる可能性があるため注意が必要とのことです。

 最近、コロナに感染したという話も身近で耳にするようになりました。

 そこでコロナの感染状況について調べてみたところ、大阪府感染症情報センターが感染状況を公表しており、下表のような状況となっています。

 表と同じ第29週の全国の感染状況は平均で3.13人で、大阪府より高い状況ではありますが、沖縄県の17.60人が平均値を引き上げる要因となっています。全国的には1~3人の数値の都道府県がほとんどです。

 驚いたのは「病院でコロナと判明して処方箋を渡されて薬局で薬を受け取ると1万円もした」という話です。感染症の位置づけが変更され治療薬が保険適用でもこんなに高額では、治療をためらう方も出るのではないかと懸念しています。

 感染予防と合わせて熱中症対策も必要な毎日が続きます。お身体に気をつけてお過ごしください。