2017年2月23日木曜日

市民の払う税金が 自分のくらしに活きていると 実感の持てる市政に


 
 3月議会は1年間の予算を決める市民生活にとって重要な議会です。日本共産党は市会議員選挙で訴えた公約実現へ、市民のくらしこそ優先する市政とするためにもがんばります。




 
  現在、3月議会に提案する議案が説明され、市長の施政方針が示されました。これから内容をよく吟味する必要がありますが、ざっと資料に目を通した感想は「たくさんの計画を策定するだけで終わる1年なのかな」というところです。小学校のクーラー設置や就学援助制度では入学前準備金が必要な時期に支給される変更など、細かな前進面はありますが、市民のみなさんが「市政が変わったね」と実感できるより良い施策はほとんど打ち出されていません。1ヶ月ほどの議会の中で、市民のくらしにこそ税金を使えという立場で取組んでまいります。

 18日(土)には、太田東芝工場跡地を見下ろしながら『街づくり懇談会』を開催し、ご近所のみなさんが参加してくださり、住んでいるからこそ感じている思いをたくさん聞かせていただきました。6月には都市計画の縦覧、意見の提出が行われますが、地元での説明会の開催などの要望もあることから、地域のみなさんの声を届け、双方向での街づくりとなるようがんばります。

2月臨時議会で役割が決まりました


 2月7日~9日で臨時議会が開かれ、議長には上田嘉夫議員、副議長に松本泰典議員が選挙で選ばれました。私、大嶺さやかは上記の役職でこれから1年がんばります。

  2月議会で感じたのは、国政の様相と市議会の様相が似てきているのではないかということです。国政では自民党や公明党、維新が数の力で国民のくらしに悪影響を与える法を次々と押し通していますが、茨木市議会でも数の力があれば議論の必要がないかのような態度が見られました。これでは至極まっとうな意見でも数が少なければ排除される危険があります。議論をしっかりと行った上で議決していく議会となるよう、市民のみなさんも監視の目を光らせていただくことも大切になるのではないかと感じています。

 

2017年2月18日土曜日

『東芝跡地街づくり懇談会』開催

本日は東芝工場跡地北東角に位置する三角公園から、東芝工場跡地を見下ろしながら、市が示している都市計画についての説明と懇談を行いました。事前に周辺地域にビラを配り案内したことで、ご近所の方がたくさん来てくださいました。

 私からは市議会に示された資料を用いて、どこに何を作ろうとしているのか、概要を説明させていただきました。場所が公園ということもあり、みなさん気軽にさまざまな角度から意見を出してくださいました。

「この場所から弁天さんの花火が見えなくなるのではないか」
「東側は高い塀に囲まれており、災害時の緊急避難路は必要ではないか」
「交通量がどれだけ増えるのか」
「道路の整備はどうなるのか」
など、広大な土地が活用され、街が大きく変わるにあたって気になることがたくさんあります。市が示している計画では、7月の都市計画新議会でこの場所の都市計画を決定することになります。それまでに出されている意見を市に届ける必要があると感じました。住んでいるからこそ気になること、心配なことを市に伝え、それを地域のみなさんにお返しすることで、少しでも声の届く街づくりとなるよう頑張ります。

 公園で楽しく議論した後は、太田公民館に場所を移し、この問題だけでなく市政全般に渡って、初めてお会いする方とも意見交換をすることができました。福岡市政に変わって市政はどうなっているのか、国道171号線の右折レーン設置のための拡幅についても教えていただくことができました。

 たくさんのみなさんに押し上げていただいた2期目の議会でもたくさんの声を届け、その取り組みを知っていただく場を持つことの大切さを感じた1日でした。