2021年8月26日木曜日

パラリンピックを中止し 命最優先の政治を

  国民の不安の声を無視して強行したオリンピックにより、コロナ感染爆発が起こっています。

 下のグラフは8月25日時点の茨木市の週ごとの感染者数を示したものです。茨木市ではすでに第4波を大きく上回る感染者数となっており、市中感染が拡がっている状況と言っても過言ではありません。商業施設のホームページでは店員の感染報告が公表されています。無症状で陽性判定となる方も多いことから、不要不急の外出を控え、基本的な感染対策をしっかり行うことが大切です。



2021年8月25日水曜日

9月議会補正予算☆日本共産党の提案が盛り込まれる

  9月2日から24日までの予定で9月議会が開かれます。

 今回提案される補正予算は、コロナ対策として「自宅療養者支援事業の利用増に伴う予算追加」「エール茨木プレミアム付商品券による消費喚起」「事業者への店舗賃借料補助」「事業者向け新しい生活様式に対応するための支援」「文化芸術団体への支援」「有料公演への補助」など、日本共産党が求めてきた内容が盛り込まれています。

 感染爆発が起こっている現状で、本当にこれだけで良いのか?議会でしっかり議論し、最終本会議には必要な予算措置を求める提案を行う予定にしています。

 大きな問題としては、公立幼稚園を廃止するための条例提案が行われます。日本共産党は公立幼稚園は市民にとって必要な施設であることを議論したうえで、反対を表明する予定です。

 また9月議会は決算を審査する議会でもあります。昨年はコロナ禍で市民が大変な思いをしていたにもかかわらず、市は11億円もの黒字を出しており、市民生活を支える手立てをもっと実施できたはずだったのではないかと感じています。

 日本共産党はコロナを収束させるための提案を行っており(コロナから命を守るための緊急提案 日本共産党幹部会委員長 志位 和夫│声明・談話・発言│日本共産党の政策│日本共産党中央委員会 (jcp.or.jp))、市政に対してもこの立場で市民の命とくらしを支える手立てをしっかり実施するよう求めます。

 みなさんのご意見をぜひお寄せいただき、ご一緒に市民の声が届く市政に変えていきましょう。

2021年8月19日木曜日

感染再拡大を受けてコロナ対策要望

 日本共産党市会議員団は8月5日、緊急事態宣言の再発出を受けて、市長と教育長に8度目のコロナ対策要望書を提出しました。

 感染力の強い変異株への対応として、無症状者も含めて検査ができる体制を構築することや、幼稚園・小・中学校は2学期開始前に全教職員のPCR検査を行うことなどを求めました。

副市長との懇談の中では、保健所が濃厚接触者の特定の仕方を変えているようで、濃厚接触者として検査する方の中から無症状で陽性となる方が増えていることが、感染者が増えている一因にあることがわかりました。

教育長との懇談では、2年続けて教育活動にさまざまな制限がかかる中で、子どもたちへの影響はコロナ終息後も長期間に及ぶことが予測されるなど、今後の教育活動への影響や対策について意見交換しました。

緊急事態宣言が912日まで延長されることが決まりました。国民生活に制限を加えるなら、パラリンピックは中止し命を守る対策にすべての力を注ぐことを日本共産党は国政でも市政でも求めています。92日から始まる9月議会でも「命とくらし守る対策の充実」に取り組みます。


2021年8月5日

茨木市長 福岡洋一殿  

茨木市教育長 岡田祐一殿                  

新型コロナウイルス対策についての要望書(第8次)

 

日本共産党茨木市会議員団

 

 国内だけでなく世界の開催反対の世論を無視してオリンピックが強行されました。その結果、全国的に新型コロナウイルス感染が急拡大し、82日大阪府に再び緊急事態宣言が発出されました。

しかし国民に自粛を求めながらオリンピックが開催されているもとでは、いくら緊急事態宣言を発出しても感染抑止の効果が思うように現れていないのが実態です。

さらに医療崩壊が目の前に迫る中、政府は重症者や重症化リスクの高い人のみを入院させる方向性を打ち出し、大阪府で第4波の際に起こった「助かる命も助けられない」事態を全国的に引き起こそうとしています。

 事態の収束のためには、政府分科会の尾身会長が述べている「職場・学校・地域のどこでも気楽に検査できる体制を国・自治体がその気になって」取り組むことが必要です。茨木市として、オリンピックの中止とその後に開催されるパラリンピックは中止するよう国に要請していただくとともに、保健所と協力して防疫を目的とした感染抑止対策を一層強化していただくこと、市民の暮らしを支える手立ての充実を図っていただくことを求めます。

 

1、       PCR検査支援事業を無症状の方も含めて利用できる制度に改善すること。

2、       保健所と協力してモニタリングPCR検査を実施し、市内の感染動向の把握を行うこと。

3、       変異株による感染爆発を起こさないために、福祉施設と教育施設ではPCR定期検査を実施すること。特に幼稚園と小中学校では、2学期開始前に全教職員へのPCR検査を実施すること。

4、       この間クラスターが発生している学校では、潜伏期間を考慮して児童生徒の健康調査を行うこと。

5、       自粛が長引く中、市民生活を支える手立ては最低限昨年同様の施策を実施すること。さらに国に対して一層の補償の充実を求め、市独自策の充実を図ること。

6、       市ワクチン接種実施計画における想定接種率は、市民の希望と大きく乖離していることから、高齢者の接種率を参考に、希望する市民がスムーズに接種できるだけの供給量を府に対して申し出ること。また、公表している実施計画は実態を反映した内容へすぐに変更するとともに、希望する市民がもれなく接種できる計画に見直すこと。

7、       変異株はこれまでより感染力が強いことが報告されており、子どもへの感染も増えていることから、2学期の小中学校の学校運営は分散授業の実施など、これまでよりも強い感染対策を実施すること。

 

以上






2021年8月18日水曜日

ワクチン接種予約☆全対象者が予約できます

 18日正午から、茨木市の予約システムでは16歳以上の接種券をお持ちの方すべてが予約できることになりました。

ネット予約ができる条件のある方はインターネットからお申し込みください。

新型コロナワクチンの情報はこちら/茨木市 (city.ibaraki.osaka.jp)

なお、現在予約満了のため、集団接種は24日、医療機関を希望される方は31日に予約再開されます。インターネット環境のない方はコールセンターに電話してください。

茨木市ワクチンコールセンター(0120-695-890

また、医療機関によっては直接申し込みを受付けているところもあります。

wakutinitiran6.pdf (city.ibaraki.osaka.jp)

12歳から15歳への接種券の送付は8月24日頃を予定しています。

予約の仕方がわからないなどのご相談も受け付けていますので、お困りの方はお気軽にご連絡ください。


2021年8月6日金曜日

「核兵器禁止条約を日本政府に批准してほしい」願いに背を向ける福岡市長

  被爆から75年目の昨年の夏、福岡市長は「ヒバクシャ国際署名」にサインし「後世の人びとが生き地獄を体験しないように、生きているうちに何としても核兵器のない世界を実現したい」と被爆者のみなさんが取組む署名に賛同の意を表明しています。

 国連で採択された核兵器禁止条約は、昨年

10月に50カ国が批准し、今年1月22日に発効しました。今、核兵器を作ることも使うことも保有することも違法です。さらに7月31日時点では5カ国が批准し、地球上から核兵器をなくす取組みは世界に広がっています。

 日本共産党市会議員団では、条約発効前の昨年12月議会に「日本政府が核兵器禁止条約を批准すること」を求める意見書を提案しました。同時に公明党が「核兵器禁止条約の締約国会議への参加を求める意見書」を提案しました。

 日本共産党は日本政府が批准することを盛り込むことで共同提案することを呼びかけましたが、公明党はこれを拒否しました。そこで「今まさに党派を超えて核兵器禁止条約への参加を求める願いが広がりつつあること」「条約発効を目前に控えたこの時期に、被爆者の皆さんや多くの市民の皆さんの願いに正面から応える形での意見書を国へ届ける必要があるとの立場」から公明党案に反対しました。核兵器に関する意見書は2種類提案され、共産党提案の「日本政府に条約批准を求める」意見書は反対多数で否決されてしまいました。

 市長は議会でのこの議論を受けて、今年は日本政府に条約批准を求める署名にはサインできないと断っています。被爆者や市民の願いより、自分の支持勢力を大事にする態度に「誰のために、何のために政治を担っているのか」疑問に感じるとともに、怒り心頭で暑い夏がさらに熱く感じています。

2021年8月5日木曜日

オリンピックを中止し 命最優先の政治を

  8月2日から再び緊急事態宣言が発出されました。国民には自粛を押しつけるだけで何ら有効な対策を取らず、オリンピックを開催し続ける政府の「お願い」は、国民の心に全く届きません。さらに医療の選別を行う方針を、専門家の意見も聞かずに勝手に打ち出したことで大きな怒りをよんでいます。日本共産党は「オリンピック中止こそ最大のコロナ対策」であることを、毎日のしんぶん赤旗でもしっかり報道する唯一の新聞です。ご連絡いただければ見本紙をお届けします。ぜひ読んでみてください。

 8月4日には茨木市の感染者もこの間で最高の41人と発表されました。学童保育室と学校でクラスターが発生しています。商業施設の飲食店でも感染者が散見されます。市内でもしっかりと感染対策を行って買い物する必要がありそうです。この状況の打開のために日本共産党議員団では5日、市長申入れを行う予定です。

2021年8月4日水曜日

ワクチン接種予約を直接受け付けている医療機関

 茨木市内で新型コロナウイルスワクチンを接種する方法は、

①茨木市の予約システムで申し込む 

②医療機関に直接申し込む 

という2種類の方法があります。

茨木市では接種協力医療機関一覧を公表しています。

wakutinitiran6.pdf (city.ibaraki.osaka.jp)

お申込みやお問合せは必ず、医療機関の指定する方法で行ってください。