2017年1月23日月曜日

2期目もみなさんと力合わせ、くらしやすいまちづくりに頑張ります

 市会議員選挙が終わりました。私、大嶺さやかは2957人の有権者のみなさんに選んでいただき、2期目も市民のみなさんの願い実現に向けて働かせていただくことになりました。選挙中に辻々で訴えさせていただいたことや寄せられた願いに向き合い、知を力に学びながら実現に向けて力を尽くします。

 選挙を通じて感じたのは、子育て世代のみなさんの「もっと子育てしやすい街にしてほしい」という強い願いです。「小児科の夜間休日診療の復活」「子ども医療費助成制度の年齢引上げ」「保育所は6年一貫して保育してくれる保育所を増やしてほしい」「全員喫食の中学校給食を」と日本共産党の掲げる公約と、市民の願いが一致しているのだと強く感じました。私自身は、だんだんと子育てしにくくなってきたなと感じる中で暮らしてきたので、余計にみなさんの気持ちを肌で感じる選挙でした。3月議会では、これらの要求実現に向けて頑張ります。

 また、公正な政治を望む思いも強かったと感じます。木本前市長の問題だけでなく、高齢者の施設入所や市役所の窓口対応など、公平公正な市政運営を望む声もいくつか寄せられました。政党助成金も企業団体献金ももらわない清潔な政党だからこそできる議会活動を行い、みなさんの願いに応えます。

 そして道路のバリアフリー化については、私では気づかない段差などのでこぼこが、高齢者のみなさんにとってどれほど歩き難いのかということも教えていただきました。「身近なまちづくりこそ優先して行ってほしい」という願いは、高齢化が進むに連れて怒りに近い要求になっています。使いづらいと感じる方がぜひ声を上げていただき、改善に向けてご一緒に取り組みたいと思います。

 選挙期間中は、有権者ではない子ども達からの声援もたくさんいただきました。全ての学年で少人数学級を行い、一人一人が大切にされる学校環境の充実に力を尽くし、子ども達の願いに応えられる政治家でありたいと思います。

 この4年はがむしゃらで、やるべきことをやることに必死でした。2期目は自分のやりたいことも積極的に取り入れ、今までよりも幅の広い活動ができる政治家に成長したいと思います。

 みなさんの引き続く大きなご支援を、どうかよろしくお願いいたします。

2017年1月21日土曜日

みなさんの願い、まっすぐ届けて頑張ります!

 2期目を目指す選挙活動が終了しました。
毎日街頭での訴えなど、出会えば聞いていただく機会はあったものの、なかなかブログではお知らせ活動ができませんでした。私、大嶺さやかのこの間の活動は、Twitterを見ていただくと一番わかっていただけると思います。

 市民のみなさんとご一緒に実現したいことを、地域ごとにこの4年間でそこに住むみなさんとともに取り組んできたことも含めてお話しさせていただきました。

 保育所に入れなくて困っているというみなさんの声をもとに「市の遊休地を活用してでも公的保育施設を増やすこと」を求め、学園町に待機児童保育室を開設させました。
 高槻市と接する地域では、図書館が欲しいという願いを初挑戦の時に寄せていただき、この4年間文教常任委員会で毎回図書館行政に関する質疑の準備を行い、時間の許す範囲で質疑を行う中で、今、茨木市では三島地域の図書館利用の広域連携について、前向きな話合いが始まっています。
 ほんの少しの事例ですが、このように市民の願いは届け続ければ、実現するのだと感じた4年間でもありました。引き続き、市民のみなさんと力合わせ、願い実現に全力で頑張ります。

 日本共産党は、政党助成金も企業団体献金も受け取らない、清潔な政党です。清潔な政党だからこそ、どこにも寄らずに市民の願い実現に頑張れるのです。

 ぜひとも投票行動で「政治を変えたい」思いを示していただき、ご一緒に市民の声が生きる議会に変えましょう。
 

小児科の夜間休日診療復活を!

 保育・子育て支援施策の充実を求めるみなさんの請願が、昨年12月議会に提出されました。日本共産党は、市民からの切実な請願が議会で採択されるよう奮闘しました。
 私、大嶺さやかは、請願項目にあった「小児科の夜間休日診療をつくってください」の声に応えて、本会議で質疑を行いました。

 茨木市では3年前維新市政時代に、小児科医の不足を理由に保健医療センター付属急病診療所での小児科診療を廃止しました。その代わりとして高槻市にある三島救命センターに併設されている高槻島本夜間休日診療所で3市1町(高槻市、茨木市、摂津市、島本町)での広域連携を開始しました。このことによる費用面での影響を尋ねると、なんと!小児科を廃止したことで、市の負担は実に1億円以上も増えていることが明らかとなりました。普通は市民サービスを削れば市の負担が減るはずです。それがこの小児科夜間休日診療に関しては、サービス廃止したことで逆に負担を増やしているのです。

 負担が増えた主な要因は、保健医療センター付属急病診療所の赤字分の補填です。現在は内科と歯科の夜間休日診療を行なっていますが、小児科診療を行なっていた時の受診者数は、小児科が半数以上を占めていたこともあって、赤字が大きく膨らみました。その赤字分を市では指定管理料として支払っているのです。
 市民が困った時に駆けこめる急病診療所を維持するために、公的資金を投入することは大切です。しかし市民が求めるものをなくして、湯水のように市民の大切な税金をつぎこむような市政運営は正しくありません。
 私、大嶺さやかは市が小児科医の皆さんとの真摯な話合いを行うことで、再開に向けて本気で取り組むことが大切だと考えます。

 小児科の夜間休日診療を求める声は、子育て世帯からだけでなく、タクシーの運転手さんでさえ「熱で唸っている子どもを高槻の救命センターまで連れて行くのは忍びないから茨木で再開してほしい」との声が私のところにも届いています。市民のみなさんの強い願いである夜間休日診療を復活するためにも頑張ります。





 私が確認した数字は以下の通りです。
1)保険医療センター付属急病診療所の受診人数
平成23年 13,026
平成24年 12,481
平成25年 11,896
平成26年   5,005
平成27年   4,168

2)夜間休日における小児科の受診人数
     保健医療センター  高槻島本夜間休日応急診療所
平成23年    8,133     
平成24年    7,283
平成25年    6,724         2,011
平成26年                6,585
平成27年                            6,330

3)保健医療センター付属急病診療所の経費(指定管理料)
平成25年  21,334,021
平成26年  74,647,902
平成27年  85,105,940

4)高槻島本夜間休日応急診療所の負担金
平成25年  19,938,600
平成26年  36,049,851
平成27年  44,675,280

2017年1月16日月曜日

子ども医療費助成は高校卒業まで拡充を

いよいよ市会議員選挙が始まりました。
15日は雪の降る中、私の生活相談地域を車で立候補のご挨拶に回りました。

 この4年間、私大嶺さやかの議会活動、支えてくださりありがとうございました。みなさんからいただく声や願いをまっすぐ議会に届けて頑張ってまいりました。

戦争法が強行採決される中、出会った4人の子を持つお母さんからは、子ども医療費助成制度に所得制限があり、大変に困った実態を伺いました。保育・子育て支援制度の充実を願う署名が提出された議会で、子ども医療費助成の充実を望む項目もあったことから、そのお母さんから聞いた話を取り上げ、子育てに不平等感を生む所得制限はやめるべきと取り上げ、茨木市では昨年12月に所得制限がなくなりました。
 日本共産党は引き続き、高校卒業するまで充実することを求めて頑張ります。
 私自身も高校生の息子を育てる母親として、思春期に気軽に病院に足を運べる医療費助成制度は必要な制度だと感じています。市民のみなさんの願いである、子ども医療費助成制度の拡充に向けて力を尽くします。

 安心して子育てしたい、みなさんの願いは、私大嶺さやかへお寄せいただき、ご一緒に市政を変えましょう。