2021年6月30日水曜日

子育て世帯生活支援 特別給付金

 【対象】

①令和3年4月分の児童手当または特別児童扶養手当の支給を受けていて、令和3年度分の住民税均等割が非課税

②18歳に到達する年度末までの子ども(障害児は20歳未満)の養育者で、令和3年度分の住民税均等割が非課税、または新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、非課税と同水準になっている

※令和3年4月1日~令和4年2月末に生まれる新生児も対象

 ⇒②の方は申請が必要です(7月20日より受付)

【支給額】児童一人当たり一律5万円

【支給】

対象者①   令和3年7月9日以降順次振込

対象者②   令和3年8月中旬以降順次振込

2021年6月29日火曜日

64歳以下の基礎疾患を有する方へのワクチン予約が始まりました

  65歳以上の市民への予約券の送付は、6月26日に発送を終えました。

 さらに集団接種会場のうち、市役所南館と保健医療センターにおいては、大阪医科薬科大学病院と高槻赤十字病院の協力により7月の接種体制が拡充され、予約枠が増えています。

 なお、64歳以下の基礎疾患を有する方を対象に、市の予約システムを通じての予約が始まりました。現在インターネットでは高齢者の予約券における予約が行われているため、基礎疾患を有する方はコールセンターへの電話申し込みのみとなります。

ワクチン予約コールセンター

0120-695-890

平日 午前9時から午後8時

土日祝 午前9時から午後5時

 市の予約システムで予約ができるのは、集団接種会場(市役所南館、保健医療センター、イオンスタイル新茨木)と、33の医療機関(6月28日時点)です。

 なお、大嶺さやかの生活相談地域にある医療機関では、おくだ内科クリニック(双葉町)、佐々木耳鼻咽喉科クリニック(双葉町)、つきやまクリニック(双葉町)、のせ皮ふ科(双葉町)、

じんないクリニック(中津町)、とくいクリニック(大池)、長谷川内科(園田町)、浜口内科(舟木町)、平田整形外科クリニック(寺田町)、藍野病院(高田町)、岩井医院(総持寺駅前町)、きはら内科クリニック(中総持寺町)、すぎもとクリニック(総持寺駅前町)、べっちゃくクリニック(中総持寺町)、秋岡・西代医院(玉櫛)、大森医院(玉櫛)、篠永医院(真砂)、はんだクリニック(玉櫛)、松本メディカルクリニック(水尾)、もとひろクリニック(並木町)が登録されています。予約は市のコールセンターのみで受付けていますので、医療機関へ直接電話しないでください。


基礎疾患の種類などについてお知らせした記事はコチラです⇩

茨木の太陽になろう: 64歳以下の新型コロナワクチン接種券 交付申請始まりました (oominesayaka.blogspot.com)

2021年6月27日日曜日

学童保育室で 宿題ができない⁈

  学童保育を利用する保護者から「タブレット宿題が学童保育でできなくて困っている」と日本共産党市会議員団に相談が寄せられました。

 現在、小中学校では1人1台のタブレットが導入されており、学校によってはタブレットを使っての宿題が出されています。家庭に通信環境がない場合はwifiルーターの貸出しを行って、全児童生徒が家庭でもきちんと学べる環境の保障が行われています。

 その一方で学童保育室には通信環境が整備されておらず、家庭同様に宿題を行うことができない状態でした。

 私、大嶺さやかは6月議会でこの問題を取り上げ「家庭に代わる生活の場であるはずの学童保育室において、家と同じように宿題ができる環境は当然市が整備すべき問題」だと改善を求めました。

 教育委員会は貸出し用のwifiルーターを学童保育教室に設置するなど応急的な措置はすぐにでも可能とのことでした。しかし学童保育の担当課では子ども同士での破損の問題など、指導員が不安に思っていることも含めて解決しながらタブレット宿題ができるよう調整していくことが答弁で示されました。

 そこで、教育委員会がタブレットの持ち帰りや破損の際のルールを設けていることを確認し、そのルールをもとに、学童保育室において宿題時間に使用できるよう検討を重ねて求めました。


 先日、相談を寄せていただいた保護者から「タブレット宿題が学童保育でできるようになりました」と喜びの報告が届きました。


 引き続き市民のみなさんの声を市政に届けてがんばります。市政に対するご意見やご要望はお気軽に、私、大嶺さやかまでお寄せください。

2021年6月24日木曜日

『飲食店スマホ検査センター』を ご利用ください

  飲食店におけるクラスター発生防止と感染拡大の最小化を確保するため、代表者及び従業員に少しでも症状が出た場合にインターネットから申込み、迅速に検査が受けられる制度です。

 府内飲食店の従業員等で症状のある場合、スマートフォン等により簡単に検査の申込みが可能です。

 症状のある従業員等は、検体採取容器を郵送で受取り、検体採取したものを業者が回収します。


2021年6月22日火曜日

コロナの影響を 受けた世帯は国民健康保険料が減免されます!

 今年度の国民健康保険料の納付書が送付されました。

 今年もコロナ減免が実施されます。昨年減免申請をされた世帯には案内が送付されているようです。昨年は該当しなかった世帯でも今年度申請できます。

 下記の世帯が対象になります。

①新型コロナウイルス感染症により、主たる生計維持者が死亡し、又は重篤な傷病を負った世帯

  →保険料全額免除

②新型コロナウイルス感染症の影響により、主たる生計維持者の事業収入、不動産収入、山林収入、又は給与収入(以下「事業収入等」という)の減少が見込まれ、次のアからウまでの全てに該当する世帯

 ア)世帯の主たる生計維持者の事業収入等のいずれかの減少額(保険金、損害賠償等により補填される   べき金額を控除した額)が前年の当該事業収入等の額の10分の3以上であること

 イ)世帯の主たる生計維持者の前年の合計所得金額が1000万円以下であること

   (所得に関する詳細な条文は省略して掲載しています)

 ウ)世帯の主たる生計維持者の事業収入等に係る所得以外の前年の所得の合計額が400万円以下である   こと(年金や譲渡所得などがこれに該当します)

  →保険料減免割合は下記の通り

 1)主たる生計維持者が新型コロナウイルス感染症の影響により失業・廃業した場合

   世帯の被保険者で所得のある人が他にいない場合は全額免除

   世帯の被保険者で所得のある人がいれば、失業(廃業)した方の所得の割合に応じて減額

 2)上記以外の世帯は、前年所得によって下記の割合で減額します。

    所得  300万円以下  10/10(全額免除)

        400万円以下   8/10

        550万円以下   6/10

        750万円以下   4/10

       1000万円以下    2/10


該当される世帯は申請してください。

2021年6月20日日曜日

64歳以下の新型コロナワクチン接種券 交付申請始まりました

  茨木市では64歳以下の方への接種券の発送を7月中旬に予定しています。しかし下記の要件に該当し接種券の交付を早期に希望する方に対して、市のホームページで交付申請を受付ています。

【基礎疾患を有する方】

①下記の病気や状態で入院・通院している人

*慢性の呼吸器の病気・心臓病(高血圧含む)・腎臓病・肝臓病(肝硬変等)

*糖尿病(インスリンや飲み薬で治療中または他の病気を併発している)

*血液の病気(鉄欠乏性貧血除く)

*免疫の機能が低下する病気(治療や緩和ケアを受けている悪性腫瘍含む)

*ステロイド等免疫の機能を低下させる治療を受けている

*免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患

*染色体異常

*神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)

*重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態)

*睡眠時無呼吸症候群

*精神疾患の治療のために入院している、精神 障害者保健福祉手帳を所持している、または 自立支援医療(精神通院医療)で「重症かつ継続」に該当する場合)や知的障害(療育手帳を所持している場合)

②BMI30以上の肥満の人

☆ただし、接種日時点で11歳以下の人は現時点では接種対象外です。



【大規模接種会場での接種を希望する方】
【職域接種で接種券が必要な方】


2021年6月13日日曜日

PCR検査・費用補助対象一覧

 6月議会で拡充された部分も含めて、茨木市で実施しているPCR検査と検査費用補助の対象者は下記の通りです。

【PCR検査支援事業】

*本事業の登録医療機関で診察の結果、医師が、PCR検査が必要と判断した市内在住(市内在勤・在学を含む)の有症状の外来患者

*受診できる医療機関は保健医療センター(625-6685)へお問合せください。

*保険診療に伴う医療費の初診料等自己負担は必要ですが、検査費用は無料の取扱いとなります。

【PCR検査費用助成】

*障害者(児)福祉サービス事業所従業員・利用者

*介護事業所従業員・利用者

*保育施設等従業員・利用者

*地域子育て支援拠点従業員・利用者

*小中学校教諭等

*感染が発生した場合や有症状の方がおられる場合に事業所を通じて申請します。

【大阪府スマホ検査センター】

*高齢者・障害者入所施設の職員と入所者

*社会福祉施設職員

*有症状者に無料で検査する制度です。

*利用者は施設に申込み、従業者は個人で「スマホ検査センター」へ申込めます。

2021年6月12日土曜日

命守る市政に変えるため奮闘

 6月議会ではまず補正予算について質疑しました。

 市民生活をどう考えているか?

 提案された補正予算は「国の子育て世帯向け給付金」「PCR検査の拡充」「ワクチン接種の円滑化」に関する予算のみでした。

 3月議会以降、緊急事態宣言が延長され自粛が長引く市民生活をどう捉えた上での予算編成なのか?の質問に、まともな答えはありませんでした。

 市民生活について向き合うことなく市政運営が進められており、市民の実情に寄り添う姿勢が必要ではないかと訴えました。

高齢者の命守れ!

 連休をはさんでの1カ月の間に、高齢者施設で4件のコロナ感染クラスターが発生しているにも関わらず、その対策に触れられないことから、医療崩壊状態の時にお亡くなりになった高齢者もいた事態を重く受け止めるべきと、入所施設でのPCR定期検査の実施を求めました。

 市長は「現在介護施設入所者及びワクチン接種をすすめている」とは言うものの、同様の事態を起こさないための対策を市で行う姿勢は見られませんでした。

 改めて高齢者の信頼取り戻す市政運営を求めました。

 PCR検査の拡充を

 小中学校で感染者が発生した場合、児童生徒もPCR検査費用の補助対象とするよう求めました。

 この間、濃厚接触者特定のための臨時休校が行われた際に、登校を見合わせたり、不登校の状態が促進されるなどの事態があったことを教育委員会は明らかにしましたが、感染対策をしっかり実施していることを理由に、検査対象の拡充を行う考えはないという答弁でした。

 この間予算措置前に教職員には対象拡充を率先して行っていることから、今後の状況に応じては柔軟な対応を求めました。

自粛が長引く市民生活支える手立てを提案

市の提案する補正予算に、市民生活支えるものを今、実施すべきと追加の提案を行いました。

*高齢者等市内入所施設における定期的なPCR検査の実施

*小中学校におけるPCR検査費用補助対象に小中学生を追加

*国民健康保険料のコロナ減免をコロナ前の一昨年の所得との比較で実施 

*介護保険料のコロナ減免実施をコロナ前の一昨年の所得との比較で実施 

*水道・下水道料金を昨年同様減免すること



2021年6月10日木曜日

西河原公園南テニスコートが 生まれ変わります

  6月議会で西河原公園南テニスコートの改修工事の予算が議決されました。

 市民会館の建替えに伴い、中央公園のテニスコートが廃止される際に「新たな施設建設に際しては、市民サービスを後退することなく向上させる立場で整備は行われるべき」と主張し、テニスコートを利用するみなさんの意見をしっかり聞いたうえでの再編整備となるよう求めてきました。

 この度工事契約が締結されたことで、新たな整備計画図が明らかにされました。

 テニスコートはこれまでの3面から6面に増やされ、会議室やトイレを併設した管理棟も建設されます。トイレについてはこれまでの文教常任委員会で質疑を行い、洋式トイレや多目的トイレの設置が予定されています。また、駐車場台数がこれまでより増やされる予定です。

 グラウンドはその分狭くなりますが、これまでの利用形態からは問題がないとの回答も得ています。

 すぐに準備工事が始まる予定で、今年度中はテニスコートとグラウンド、駐車場を含めて利用ができません。新たな利用開始は来年度の予定です。

 市はテニス連盟のみなさんのご意見も伺った上で設計していると答えています。これまで利用されてこられた方や新たに利用しようと考えておられる方で、ご意見などがある方は解体工事等を行う今の間に市に届けてください。

 日本共産党は「新たに整備される施設については、多くの市民の意見が反映された上で、使いやすく利用しやすい整備が行われるべき」だと考えます。

2021年6月4日金曜日

かかりつけ医のない方の ワクチン接種について

 6月から、65歳以上の高齢者向けにかかりつけ医での新型コロナ ワクチン接種が始まりました。かかりつけ医のない方のワクチン接種は茨木市、又は国・府の大規模接種会場で予約できます。

 希望者 は全員接種できますのでご安心ください。 

【茨木市での予約方法】

 市がこれから個人宛に郵送する予約券が届きましたら、同封の案内に基づいて予約をしてください。

*予約券は「新型コロナワクチン接種に関するお知らせ」が全世帯に送付された後、年齢の高い方から順番に個人宛に郵送で届きます。(最年少の65歳の方で7月中旬送付予定) 

*接種会場は、市役所南館と保健医療センター、イオン新茨木の集団接種会場の他、市の予約枠での受入れ可能な医療機関で接種できます。
 (予約券送付時に医療機関一覧が同封される予定です) 

*1回目と2回目は同じ製造元(会社)のワクチンを打つ必要があります。 
(国・府の大規模接種会場はワクチンの種類が違います)

【65歳未満の基礎疾患を有する方】

6月21日以降にオンライン等の事前申告が必要です。

対象の疾患や事前申告の方法等詳細は、市ホームページに掲載されますのでご確認ください

2021年6月3日木曜日

コロナの影響を受ける市民生活 支える手立ての充実を

 緊急事態宣言が 6月20日まで延長されました。 

 「コロナにより職を失って大変。再度給付金を支給してほしい」

「営業時間短縮協力金の1回目がやっと振り込まれたが、閉めている間の経費の支払いをすれば何も残らない」

など、市民の暮らしはさまざまな制限 の中でより深刻で大変な状況になっています。

 こんな中で開かれる6月議会。

 日本共産党は 

「感染を封じ込める検査の拡大」

「ワクチン 接種をスムーズに進めるための体制整備」 

「市民の暮らしを直接支える手立ての充実」

 を求めて議論する予定にしています。

 今必要と感じている施策など、市政に対するご意見やご要望をこの機会にぜひお寄せください。

 6月議会に提案される内容は、すでにこれまでに報告され進めている

「医療機関でのPCR 検査」

「保育施設等利用者へのPCR検査補助」

「小中学校教員へのPCR検査補助の拡充」

「ワクチン接種のための福祉タクシーチケット交付」

「医療機関へのワクチン接種協力支援金支給」

「低所得子育て世帯への生活支援特別給付金支給」です。

 日本共産党は提案内容のさらなる充実求めて、予算の組替えを提案します。

「PCR検査の対象を増やし定期検査を実施すること」

「水道 料金の減免や国保・介護保険料のコロナ減免 の拡充」

「感染しても何の補償もない自営業者 のみなさんへ感染見舞金制度を創設する」

など市民生活を支える手立てを充実させ、自粛で疲れている市民生活の一助となる施策の充実に向けて取り組みます。

2021年6月2日水曜日

この間の感染状況から感じること

 大阪府が公表したこの間の茨木市の感染発生状況は、

5 月26日4人、27日6人、28日3人、29日4人、30日4人、 31日2人、6月1日7人でした。

 緊急事態宣言を延長し、府民の生活に制限をかけることで、茨木市での感染は一桁台を推移する日が続いています。

 大阪府全体の入院以外の療養状況は、6月1日現在、宿泊療養537人、自宅療養4897人、入院・療養等調整中の方が1567人いらっしゃいます。

 コロナ感染が変異株に置き換わっている中では、急に重症化し自宅で死亡するケース が発生していることから、感染した場合の療養方法については納得いくまで保健所とやり取りすることが大切だと考えます。

 宿泊療養は現状で3986室確保されています。自宅で保健所と電話やメールでのやり取りしかできない中療養するよりも、看護師などが配置されている宿泊施設で療養できる方が、家庭内感染を防止し、自宅で死亡に至るケー スを減らすことができます。

 感染から身を守るための情報を収集し、いざという時に備えることが大切です。

2021年6月1日火曜日

飲食店等感染症対策 備品設置支援金

 新型コロナウイルス感染症の感染の拡大を防止するため、飲食店、喫茶店その他設備を設けて客に飲食をさせる施設において、必要な備品を設置した事業者を対象に支援金を支給します。

 【対象施設 】 

*府内の飲食店・遊興施設のうち、食品衛生法上の飲食店営業許可、又は喫茶店営業許可を受けている店舗(持ち帰り専門店、デリバリー専門店等を除く)

*府内で酒類の販売業を行う施設(店舗)のうち、酒税法上の販売業免許もしくは、製造場において製造免許を受けており、かつ、当該施設(店舗)において、客の飲用のためのスペースを有しているもの

 【対象となる備品】 

・令和2年4月7日から申請日までの間に購入・設置した備品

・隣席または向かい合う人との飛沫感染防止のためのアクリル板等のパー テーション 

・施設の換気状況を把握するための CO2 センサー(1店舗あたり上限3 個) 

 【支給額】

 対象備品の購入・設置に要した金額(税抜き、1店舗あたり上限10万円) 

 【申請受付期限】

 令和3年7月 30 日(金曜日)まで

 申請はオンラインで受付けています