2016年9月3日土曜日

9月議会はこんな質問をします

 9月議会本会議では2つの質疑を予定しています。

 1つは議案第61号『茨木市営住宅条例の一部改正について』です。
この議案は入居者の不正行為に対して明渡し請求を行う際の損害金の徴収を明確に規定するための改正です。不正行為が許されないのは当然です。ただし何を不正とするかによって大きく解釈が変わってきます。今回は私が懸念していることを払拭するため、市が強権的な徴収業務を行っていないかどうかを確認するために質疑します。
質疑するにあたって、市営住宅条例を読み返しました。改めて確認してみると、こんな規定は活用されているのだろうか?と感じるものがありました。条例改正するなら、市にとって都合の良い改正だけをするのではなく、実態に合わせて整理することも改正の際の大事な視点です。この立場からも質疑します。
この質疑は5日(月)午前中の予定です。お時間があれば議場へ傍聴にお越しください。インターネットでも中継されます。そちらもぜひご利用ください。

 本日は1つ目の質疑準備が終わりました。いつも質問するぎりぎりまで悩むのですが、今回はここで一区切りつけようと思います。
質問準備のため、市営住宅担当の建築課の職員さんとのやりとりは、私自身も勉強になりましたが、職員の方にとっても条例を見直す時間となったのではないでしょうか。
「こんな条文いまどき使われているの?」の質問に確認作業をしていただいて返していただくことがお互いに有意義な時間として今後に活かしていけたら良いなと感じています。口頭だからこそ伝わる思いもあります。議場で市民のみなさんの前に明らかになるのは、そんなやり取りの集大成です。

 2つ目は一般質問です。
今回は補正予算が提案されていないので、枠にとらわれず何でも質問できます。発言通告期限ぎりぎりまで悩み、厳選した項目の中からまたさらに、通告内容の訂正期限まで悩むのが私の準備の仕方です。今回は10分の中で3つのテーマを取り上げることに決めました。

 1)自衛隊と消防の共同採用ポスターについて
 2)契約事務のあり方について
 3)安威川遊歩道の維持管理について

これは今がんばって準備中です。質問するのは6日(火)となります。どんな内容になるのか、ぜひ議場やインターネット中継でご覧ください。