2017年6月14日水曜日

市道総持寺駅前線☆工事期間延長


 6月議会が9日から始まりました。
9日の本会議には阪急総持寺駅前から庄栄小学校にかけて現在行われている歩道設置工事の期間延長が議題として提案されました。

  商店が並ぶ区間で行われている歩道設置工事は、駅に近く歩行者が多い上に乱横断が多発し、歩行者だけでなく車両にも工事施行者にも危険を感じる状態となっていました。市では警察と協議を行い、交通誘導員の増員等で安全対策を強化しながら工事をすすめるために工事期間を1ヶ月延長することに伴う工事請負金額の増額変更の提案が行われました。

 安全第一で工事がおこなわれることは、市民のくらしにとって大切なことです。日本共産党も賛成し、全会一致で工事期間延長が決まりました。現在示されている工事期間は20171228日ですが、新しい工事期間は2018131日までです。

 
 6月議会ではほかに、農業委員の選任や救急車の購入、条例の改正などについて審議を行っています。私、大嶺さやかは付属機関設置条例の一部改正案について質疑を行いました。

  付属機関とは、市が設置する審議会などで、審議会の運営を市民の願いの立場で行うのが設置した目的のはずではないかと問いました。そして審議した内容を市民に広く知らせることで、有権者として市政がこのままで良いのか、変えてほしいのか、判断材料ともなります。市民に市政に関わってほしいことが目的の一つでもある付属機関は、その目的が発揮されていると市民が実感できるよう運営等を執行機関が行うべきだと質しました。

  また本会議2日目には、市民会館跡地活用について質疑しました。今議会前に、市民会館の跡地活用案が2案示されています。月曜朝の総持寺駅前でもお話させていただいていますが、どちらの案も市民の大切な税金が使われます。広く市民に知らせ、市民的議論を経た上で跡地活用は決めるべきだと日本共産党は考えます。特に、JRや阪急茨木の駅前再整備についても検討が行なわれている段階で、一つ一つの整備を切り離して検討することは、住みよい街づくりにはつながりません。ハコモノはできたけど「それをつなぐ道中はさびれている」といったことにならないよう、広く地域を見渡した街づくりの中に置かれている一つの空間であることを意識した街づくりを行うべきです。

 

 この議論は始まったばかりです。
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