4月25日と26日、市役所南館で「阪急茨木市駅西口駅前周辺の再整備に関する説明会」が開催されました。今回の説明会は、4月1日に策定した「JR茨木駅・阪急茨木市駅西口駅前周辺整備基本計画」の内容の説明と、これまでの経過を市民のみなさんと共有するための場として行われました。
結局のところ、阪急茨木市駅西口において市が行う再整備は、阪急本通り商店街に向けての地上歩行空間(歩道橋)の作り直しが中心で、道路などは現状通り、渋滞解消は府道茨木寝屋川線の都市計画道路の整備により市中心部への流入が減るというだけにとどまる内容でした。
参加者からは再整備への期待の声や駐輪場が不足している問題、駅前に住んでいるからこそ感じる改善策などの意見が出されました。
具体的なイメージが図になって出てくるのはまだ先なので、まずは市税65億円を投入するような巨大開発という考え方を改めたことはわかりましたが、再整備後に誰もが利用しやすい駅前となるのか、道路事情が改善されるのか、私、大嶺さやかは疑問を感じながら帰路につきました。