選挙を通じて感じたのは、子育て世代のみなさんの「もっと子育てしやすい街にしてほしい」という強い願いです。「小児科の夜間休日診療の復活」「子ども医療費助成制度の年齢引上げ」「保育所は6年一貫して保育してくれる保育所を増やしてほしい」「全員喫食の中学校給食を」と日本共産党の掲げる公約と、市民の願いが一致しているのだと強く感じました。私自身は、だんだんと子育てしにくくなってきたなと感じる中で暮らしてきたので、余計にみなさんの気持ちを肌で感じる選挙でした。3月議会では、これらの要求実現に向けて頑張ります。
また、公正な政治を望む思いも強かったと感じます。木本前市長の問題だけでなく、高齢者の施設入所や市役所の窓口対応など、公平公正な市政運営を望む声もいくつか寄せられました。政党助成金も企業団体献金ももらわない清潔な政党だからこそできる議会活動を行い、みなさんの願いに応えます。
そして道路のバリアフリー化については、私では気づかない段差などのでこぼこが、高齢者のみなさんにとってどれほど歩き難いのかということも教えていただきました。「身近なまちづくりこそ優先して行ってほしい」という願いは、高齢化が進むに連れて怒りに近い要求になっています。使いづらいと感じる方がぜひ声を上げていただき、改善に向けてご一緒に取り組みたいと思います。
選挙期間中は、有権者ではない子ども達からの声援もたくさんいただきました。全ての学年で少人数学級を行い、一人一人が大切にされる学校環境の充実に力を尽くし、子ども達の願いに応えられる政治家でありたいと思います。
この4年はがむしゃらで、やるべきことをやることに必死でした。2期目は自分のやりたいことも積極的に取り入れ、今までよりも幅の広い活動ができる政治家に成長したいと思います。
みなさんの引き続く大きなご支援を、どうかよろしくお願いいたします。