2024年7月27日土曜日

公共交通への対策は必要です

 6月21日に阪急バスが、7月26日に近鉄バスが、茨木市内の路線バスの料金改定を行う旨の情報が市議会に提供されました。

 10月1日より茨木市内のバス運賃は、現在の230円から250円に引き上げられます。

 また、近鉄バスからは8月21日からバスの減便を行うこともこの間情報提供されました。

 私、大嶺さやかの生活相談地域では下記のような変更が実施されます。

【JR東口→水尾→平田1丁目循環】

平日55便→48便  土曜日44便→37便  日曜日44便→37便

 【JR東口→桑田町→水尾3丁目循環】

平日50便→43便  土曜日43便→34便  日曜日41便→34便

【阪急茨木市駅→花園東和苑】

平日56便→46便  土曜日59便→36便  日曜日57便→36便

【花園東和苑→阪急茨木市駅】

平日57便→51便  土曜日49便→38便  日曜日47便→38便

【阪急茨木市駅→南摂津駅】

平日58便→45便  土曜日39便→37便  日曜日33便→33便

【南摂津駅→阪急茨木市駅】

平日58便→43便  土曜日40便→37便  日曜日33便→33便

 バスの便数が減るということは、それだけ不便になるということです。日本共産党は市民の移動の権利を保障することを謳った交通条例の制定が必要だと感じています。秋には総合交通戦略改定に向けたパブリックコメントも予定されています。みなさんの交通問題に対するご意見はそういった機会に市にお寄せください。

2024年7月26日金曜日

感染症拡大中対策を

  大阪府のホームページを確認すると、手足口病に加えて、コロナ感染が増えていることへの注意喚起が行われています。

 7月15日~21日の感染状況は、大阪府全体で1医療機関あたり12.72人の患者が報告されており、昨年の同時期に匹敵する感染拡大状況となっています。三島医療圏域では、8.59人と、他の医療圏域よりも低い数字となっていますが、これは検査で判明してる数字だけの統計ですので、検査をしない体調不良を含めると感染者はもっと存在するのではないかと感じています。

 我が家でも6歳がマイコプラズマに感染しました。改めてさまざまな感染症が流行中なのだと実感しました。

 帰宅後のうがいや手洗い、人ごみでのマスク着用など、

ご自身でできる対策を講じることが必要になっています。熱中症も心配される状況ですので、暑い最中は自分の身体を普段よりも大切にして行動してください。


2024年7月19日金曜日

4期目に挑戦

  市議会議員の任期は来年(2025年)1月30日です。

 このほど茨木市選挙管理委員会は、任期満了に伴う市議会議員選挙を来年1月26日投票(19日告示)で行うことを決めました。

 私、大嶺さやかは4期目に挑戦します。

 これまでみなさんから寄せていただいたご意見やご要望をもとに議会で質問を行い、3期目は議会の中でも質問回数はナンバー1で、他の議員から「趣味は議会質問」と評されるほどになりました。

 「市民の声をまっすぐ議会に届ける」こと、「市民の払う税金が自分のくらしに生きていると実感の持てる市政改革を」進めることをモットーにした市議会議員としての活動ももうすぐ12年を迎えます。

 民間活力を導入することが市政のすみずみで検討される中、公的役割の大切さを説き、公共の福祉の充実を求める議員が必要です。ぜひ引続き働かせてください。

2024年7月18日木曜日

「保険証廃止やめて」「国保料高すぎる!?」オンライン署名実施中!

  毎年茨木でも取組んでいる「国民健康保険料を引き下げてほしい」という署名、現在中央社会保障推進協議会がオンライン署名に取組んでいます。

 宛先は内閣総理大臣、厚生労働大臣、財務大臣、総務大臣、国会議員、全国知事会、全国市長会、全国町村会です。

 大阪府で今年度から本格実施された国民健康保険制度の都道府県統一化によって、これまで曲がりなりにも負担軽減に取り組んできた茨木市でも大阪府統一料金の設定になり、全国一高い国民健康保険料となりました。

 日本共産党は6月議会において、茨木市の国保条例の保険料の決め方が「大阪府標準保険料とする」こととして定められており、運営主体としての責任を放棄した条文となっていることから、茨木市独自の保険料設定を続けることを求め、国保条例の修正案を提案しましたが、反対多数で否決されました。

 物価が上がり続け収入が増えない中、保険料負担が暮らしに重くのしかかっています。本来は国が支えるべき皆保険制度にしっかりと支援を行うよう求める署名に、ぜひご協力をお願いいたします。

オンライン署名 · 国保料が高すぎる!国の責任で払える保険料にしてください! - 日本 · Change.org

 また、マイナンバーカードと健康保険証を連携するマイナ保険証については、「調剤薬局に行ったら『次回は必ずマイナンバーカードを持ってくるように』と言われ、後回しにされた」など、厚生労働省が示す方針を超える取り扱いがされていることは問題です。

 これまで何の問題もなく医療が受けられた健康保険証の制度の存続を求めるネット署名も行われていますので、ぜひご協力をおねがいいたします。

2024年7月13日土曜日

JR総持寺駅前 定期貸しの駐輪場を新設

 JR総持寺駅の駅前広場とフジテックの間の土地について、今後の活用方向が示されました。

 JR総持寺駅開駅当初、定期貸しの駐輪場として使用されていたこの場所は、マンション開発者から市へ帰属されていた場所ですが、2022年4月に駐輪場を含む複合施設を整備することを条件としてフジテックに売却しました。整備を予定していた時期は今年6月ですが、昨年12月にフジテックより期限の延伸の申し出があったため先月、新たな覚書を市とフジテックで交わしたそうです。

 今後の活用スケジュールは以下の通りです。

  2024年8月1日 定期貸し(約360台)の駐輪場開設

    駐輪場利用の申込みは下記ページをご覧ください。

シスム駐輪場|お得で便利な定期利用!お申込みは当サイトから! (midi-kintetsu.com)

      先行受付期間は7月17日10時~22日15時まで

      その後7月29日10時に受付が再開されます。

      受付は先着順です。

      利用料は1台あたり2000円/月です。

  2025年6月末まで 駐輪場として営業予定

    案内チラシには期間が延長になる可能性があると記載されています。

  その後建物整備を行い、

    2026年6月30日までに竣工予定

    自転車250台収容の駐輪場と駅前利便性向上施設


 日本共産党は茨木市内の駅前整備にあたって、観光案内所の設置を求めています。

 みなさんのご意見もお気軽にお寄せください。

2024年7月11日木曜日

非核平和実現に向け平和行進

  毎年夏、核兵器の廃絶を求めて全国各地から原爆が落とされた広島と長崎を目指して平和行進が行われています。茨木市内は高槻市役所から摂津市役所までの間で行進をし、昼に茨木市役所前で出発集会を行います。

 私、大嶺さやかも「核兵器禁止条約を批准する日本の政治に切り替えよう!」という思いを胸に歩きました。

 世界の平和を作るのは、武器や武力や大国ではなく、戦争の悲惨さを語りつなぎ二度と同じことを繰り返さないという気持ちを世界のみなさんと共有することです。



2024年7月7日日曜日

府営住宅の保証人が不要になりました

 今年3月27日から、大阪府営住宅の保証制度が見直され、保証人が不要になりました。

 入居の際に保証人を立てる必要がなくなっただけでなく、入居中の方の保証人も廃止となりました。わからないことは管理センターへお問合せください。

 なお、緊急連絡先については、これまで通り届出の必要があります。

2024年7月6日土曜日

公共交通の充実は 積極的な提案でこそ

  6月議会では、公共交通の充実を求める立場で質疑を行いました。

 それというのも、今年度の予算の中で公共交通に関する項目が「ダムパークいばきたへの公共交通の確保」に831万円、「山間部における交通手段の確保に向けた勉強会の開催」に429万円と積極的に公共交通の充実を図ろうという姿勢が見られなかったからです。

 考え方を変えることで移動手段を確保することは可能であると主張し、具体的な提案を行いました。

 一つはバス路線の見直しについてです、

 茨木市ではほとんどのバス路線が、阪急茨木市駅やJR茨木駅へたどり着く形で路線が作られています。しかし運転手不足などさまざまな問題が発生している中で維持が難しくなり、路線自体がなくなった地域がたくさんあります。こういったことの解消策として、例えば茨木市北部を担っている阪急バスの運行を、中河原にある阪急バス営業所を結節点にして、国道171号線を走る路線との連携で充実させることが可能ではないかと提案しました。山間部から下りてくるバスは営業所を終点にすれば運転手の負担も時間も軽減されます。ここで国道を走るバスに乗り継ぐことで、国道を走るバスの乗客数も増えます。

 そして二つ目に乗り継ぎ券の発行を求めました。

 これまで駅で別のバスに乗り継ぐ場合を想定した検討しかされていませんでしたが、上記のような路線の工夫を行うことで必要になるのは、同じバス会社の中で乗り継ぐ場合の乗り継ぎ券の発行です。

 これらを具体的に伝え、これまでにこういった検討をしたことがあるのか確認しましたが、考えたことはなかったという答弁でした。

 実際にバスを利用されるみなさんや利用したいと感じておられるみなさんの思いの中にアイデアは詰まっていると感じています。今後もみなさんのご意見を伺いながら、具体の提案を行い「お金をかけるだけではない工夫をバス会社と膝を突き合わせて行う市政」に切り替えるためにがんばります。