毎年茨木でも取組んでいる「国民健康保険料を引き下げてほしい」という署名、現在中央社会保障推進協議会がオンライン署名に取組んでいます。
宛先は内閣総理大臣、厚生労働大臣、財務大臣、総務大臣、国会議員、全国知事会、全国市長会、全国町村会です。
大阪府で今年度から本格実施された国民健康保険制度の都道府県統一化によって、これまで曲がりなりにも負担軽減に取り組んできた茨木市でも大阪府統一料金の設定になり、全国一高い国民健康保険料となりました。
日本共産党は6月議会において、茨木市の国保条例の保険料の決め方が「大阪府標準保険料とする」こととして定められており、運営主体としての責任を放棄した条文となっていることから、茨木市独自の保険料設定を続けることを求め、国保条例の修正案を提案しましたが、反対多数で否決されました。
物価が上がり続け収入が増えない中、保険料負担が暮らしに重くのしかかっています。本来は国が支えるべき皆保険制度にしっかりと支援を行うよう求める署名に、ぜひご協力をお願いいたします。
オンライン署名 · 国保料が高すぎる!国の責任で払える保険料にしてください! - 日本 · Change.org
また、マイナンバーカードと健康保険証を連携するマイナ保険証については、「調剤薬局に行ったら『次回は必ずマイナンバーカードを持ってくるように』と言われ、後回しにされた」など、厚生労働省が示す方針を超える取り扱いがされていることは問題です。
これまで何の問題もなく医療が受けられた健康保険証の制度の存続を求めるネット署名も行われていますので、ぜひご協力をおねがいいたします。