9月議会では昨年度の決算が審議されましたが、茨木市はすべての会計が黒字でした。詳細は広報いばらき11月号に掲載されていますので、ぜひご覧ください。
日本共産党は毎年、国保会計の黒字は翌年度の保険料負担軽減に活用することを求めています。昨年度茨木市はコロナ禍を理由に保険料を据え置きました。日本共産党が求め続けていたことが実現し、国保会計の決算審査には賛成しました。
それでも国保会計は10億円の黒字になりました。市は今年度も黒字分5億円を活用して保険料軽減策を講じています。日本共産党は差額の5億円も保険料を納めているみなさんに還元すべきと考え、12月議会に「新型コロナウイルス感染症予防対策等支援金支給に関する条例」を提案する予定にしています。
国民健康保険は社会保険や組合保険と違い、世帯の人数が多いほど保険料が増える仕組みで、所得や世帯構成によっては所得の3割を保険料として納付している世帯もあります。黒字になるなら大変な思いをして払っている方に還元するのは当然です。
日本共産党は12月議会でも、市民のくらしに役立つ施策の充実に向けて取り組みます。