毎年7月6日に国民平和大行進が茨木にやってきます。国民平和大行進とは、核兵器をなくそうという思いを行動で示そうと、東京から広島まで歩いてアピールする取り組みです。
お昼の市役所前グランドでの出発集会では、市長や議長からのメッセージ紹介の後、茨木原爆被害者の会の岩本会長が激励の挨拶をしてくださり、今の政府の戦争へと向かう国づくりへの危機感、国連で行われている核兵器禁止条約の締結に向けての思いなどを語ってくださいました。
また、フィリピンからこの平和行進に参加されている青年も「こんなにたくさんの人と同じ思いで歩けるのは素晴らしい」と話していました。
私は毎年摂津市までの道のりを行進するのですが、今年は予定が立て込んでおり、集会で議長のメッセージを代読した後、行進出発を激励しながら見送りました。
折しも明日は国連で核兵器禁止条約の交渉会議の第2会期が終わろうとしています。たくさんの議論の中で修正が重ねられ、集団の英知で作られる核兵器禁止条約が締結されることを望みます。