昨日と今日は後援会のみなさんとの宣伝初めでした。
昨日は園田町の事務所を出発し阪急東通商店街を抜けて阪急茨木市駅までの往復をねり歩き。
商店はまだ正月休みのところも多く、人通りもまばらでしたが、会釈してくださる方や訴えを聞いてくださる方がちらほらいらっしゃいました。
今日は総持寺駅での新年最初の朝の宣伝を行い、午後は宣伝カーを使って白川小学校区や東小学校区を回りました。新年のご挨拶ができた方、寒い中家から出てきて聞いてくださり手を振って声援を送ってくださる方などたくさんの人と出会いました。
今年は茨木市政70周年の節目の年です。
昨年暮れから市民会館跡地活用についてのパブリックコメントが行われていることをお知らせし、市民会館建替えに関するみなさんの意見をぜひ寄せてほしいと訴えました。
またJR総持寺駅前に建設を予定し都市計画の変更を提案している、40階建ての超高層マンション建設について、茨木のまちに超高層マンションは必要ないと12月議会で取り上げたことも紹介しました。市では阪急茨木やJR茨木の西口再整備計画を検討しており、市民のまちづくりに関する意見を反映させる年でもあります。
みなさんの市政に関するご意見やご要望を寄せてほしいと訴えました。
国政では、安倍首相が年頭所感で憲法改正について触れており、憲法改正が大きく議論される年となるため、憲法を守り活かす政治の実現にがんばる日本共産党の取り組みについても紹介しました。
特に、安倍政権のもとでの憲法改正に危機感を持っている良識的な保守のみなさんがその思いを発信されていることも重要です。日本共産党は安倍首相のもとで憲法変えるべきではないと考える幅広いみなさんとご一緒に署名行動にも取組み、憲法を守る政治の実現に力を尽くします。
憲法の問題では2点、例をあげて紹介しました。
1つ目は北朝鮮問題です。世界の国々の中で軍事的な圧力を口にしているのは日本とアメリカくらいで、世界から孤立しているのはどこなのか明らかです。憲法9条を守り平和的外交のリーダーシップのとれる国になることが、今の日本には求められています。諸外国の首脳陣と歩調を合わせ平和をつくるためにも憲法守る政治の大切さを訴えました。
2つ目は憲法25条の問題です。「健康で文化的な最低限度の生活を保障する」ことが憲法25条に謳われているにもかかわらず、安倍政権は来年度から3年かけて生活保護基準をさらに引き下げようとしています。今でも節約に節約を重ねて暮らしているという声もあります。特に母子家庭の加算がなくなれば、進学をあきらめざるを得ない子どもたちが増えることになります。「健康で文化的な最低限度の生活」とはどういうことか?今年は大いに議論する年です。
2日間は概ね上記の内容をお話し、うなずいて聞いてくださる方もいらっしゃいました。
街頭で訴えるのは反応がよくわかって楽しい行動でもあります。引き続き、わかりやすい話ができるよう学び、行動しながら取組みたいと思います。