2019年1月2日水曜日

市民会館の解体工事は 市民の安全最優先に 

12月議会では2019年1月から解体を予定している、市民会館の工事請負契約締結の議案について質疑を行い「地元業者の積極的な活用」と「通行人の安全対策」を求めました。

この工事は市民会館と人口台地、市役所と市民会館、福祉文化会館を結んでいる歩道橋の撤去と広範囲にわたる大きな工事のため、2020年3月6日に終了する予定となっています。

解体する建物や構造物が複数に及ぶことや、中学校などと隣接した密集地で一定の技術力が必要な解体工事であるため、発注は市内業者と市外業者の共同企業体に限定して入札が行われました。私は昨年の市民会館特別委員会の場で、落札する事業者は大手企業にならざるを得ないのは理解できるが、この工事は人手が大量に必要になることが予想されることから、下請けには市内業者を積極的に活用することを求めていました。
そして12月議会ではさらに具体的に市内業者の活用を取り入れられるのか質疑しました。

市民への安全配慮という点では、人口台地部分の工事は噴水がある場所以外は撤去され、下の駐輪場の床面の高さで次の整備までの間は据置かれることになります。そうなると市役所前バス停の待合場所から人口台地へ上がる階段部分がなくなり歩道のみとなるため、自転車や歩行者が行き交う中でバスを待つための場所を少しでも確保するよう求め、通行人への安全配慮を最優先に工事を進めることも要望しました。

茨木の中心部で最も人通りの多い場所での工事となります。学校への配慮や市民のみなさんの安全第一に工事は行われるべきです。
市は工事の進捗状況を常に工事業者と打ち合わせしながら進めていきます。通行した際に気になったことは遠慮なく市へお寄せください。