2020年1月16日木曜日

みんなの願いを議会へ

 12月議会には「こどもたちの豊かな成長を願う茨木署名連絡会」のみなさんから『乳幼児期から学童期までの保育・学童保育、子育て支援施策の充実を求める請願書』が提出され、民生常任委員会での審査を経て最終本会議で議決を行いましたが、日本共産党だけの賛成で採択されませんでした。



 請願項目はどれも、子育てしている市民の切実な願いであり、それに応えることこそ議会に求められているのではないでしょうか。



 以下に請願項目を転載しておきます。



1)待機児童解消を緊急の課題として0歳児から5歳児保育までの認可保育所を増設してください。きょうだいが同じ保育所に入れるようにしてください。



2)「教育・保育無償化」の実施に伴い、実費徴収となる給食食材費について茨木市として保護者負担の独自補助をしてください。



3)保育士・学童保育指導員の確保のための施策を充実し、安定して働きつづけられるように処遇を改善してください。また、学童保育指導員の3年ごとに採用する「任期付短時間勤務職員制度」を廃止し、学童保育指導員が安定して働き続けられるよう改善してください。



4)放課後、子どもたちが過ごしやすいように、教室の広さ、トイレなどの学童保育の施設面の改善をしてください。



5)茨木市として、小児科の夜間休日診療所をつくってください。



6)「こどもの医療費助成制度」の対象年齢を高校3年生までに引き上げてください。



 この請願内容に対する賛成討論を私、大嶺さやかが行いました。
内容は昨年のブログで掲載しています。お読みいただければ幸いです。
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https://oominesayaka.blogspot.com/2019/12/blog-post.html