2020年3月16日月曜日

大池コミュニティセンター 大規模改修による休館の問題点について

 3月11日に行われた文教常任委員会において、9月から年度末にかけて大規模改修を予定している大池コミュニティセンターについて質疑しました。

 大池コミュニティセンターは利便性も良く部屋数が多いため、たくさんの利用があります。利用目的によっては同じような部屋を借りようと思ってもなかなか見つからないのが現状です。
 そこで、休館の際の代替施設探しは、担当課がきちんと相談にのることや、工事の案内と一緒に同等の施設がどこにあるのかわかる資料を配置するよう求めました。

 市は、資料の配置については「する予定はない」と拒否したものの、代替探しの相談はコミュニティセンターの窓口任せにせずきちんと対応すると答えました。他施設が見つからずお困りの場合は、市民協働推進課へご相談ください。

 さらに、同時期に工事で休館する施設はないか確認したところ、ローズWAMにおいても9月から年末にかけてLEDや空調などの工事が行われることがわかりました。「使いたくても施設がない」状態とならないよう、せめてローズWAMの工事日程をずらすなどの検討を求めましたが聞き入れられませんでした。

 茨木市では公共施設の長寿命化と称して築年数の経過している施設の改修が始まっています。
 コミュニティセンターの大規模改修もその一環で今後他の施設へと続くため、年度当初に予算が決まってからでは工事が秋から年度末にどうしてもなってしまうことから、地域の事情を考慮した上で工事予定を決め、予算編成を行うよう求めました。