追手門学院大学総持寺キャンパス前の東芝ロジスティクス跡地に進出する商業施設が、大規模小売店舗法に基づいて出店の届出を行い、現在内容の縦覧が行われています。
届出書によると、設置者は千葉県が本社のイオンタウン㈱で、来年2月11日に新設予定となっており、2階建てで駐車場は屋上と平面合わせて830台収容できる施設となります。また駐輪場は360台、自動二輪が20台駐車できるスペースが確保されます。営業時間は7時から24時となっており、店舗面積11,500㎡のうち2,000㎡にはダイエーが出店を予定していることは届出に記載があり、その他、双葉町にある家電量販店「コジマ」も出店を予定していることが明らかになっています。
日本共産党は東芝工場跡地のまちづくりについて「地域住民の意見を反映した形で、住民とともに新たなまちづくりを行うこと」を求めてきました。そして現在、地元のみなさんと茨木市、追手門学院大学、㈱東芝が協力して「太田知恵の和」というまちづくりについて意見交換を行う場が設けられています。
商業施設の進出についても、太田知恵の和でさまざまな意見が出されており、どのような店を地元が必要としているのか、出店計画に反映させる必要があります。
また来店客による道路渋滞を心配する声もあり、今後の道路整備の状況も含めて、将来的な渋滞解消策を茨木市が地域のみなさんにお示しする必要があると考えます。
届出を縦覧できる期間は、誰でも出店に関して意見が言える期間となっています。メールやファックス、郵送などで受付けています。みなさんのご意見を市にお寄せください。
なお、意見書の提出や出店計画について話し合う「まちかど懇談会」を開催します!
10月9日(金)
1時半から2時半
10月18日(日)
4時から5時
太田東芝公園にて
(イオンタウン出店予定地の向かい側)
ぜひお立ち寄りください。