2023年7月22日土曜日

学園町待機児童保育室あゆみ移転後の跡地は 地域住民に必要な施設として有効活用を

 学園町にある待機児童保育室あゆみが、おにクル開館に伴って2025年度に春日の保健医療センター裏にある施設へ移転する方針が出されてから、私、大嶺さやかは地元後援会のみなさんと跡地活用についてご要望を伺うアンケートを周辺地域で実施しました。

 3月議会ではアンケート結果をもとに質問し、「除却」と公表し跡地を利用しない考えを示していた市の考え方を質しました。

 その際「地域課題を把握していない」と答弁していたことから、6月23日に担当の財産活用課と地元後援会のみなさんとの懇談の場を設定し、アンケート結果を手渡すと共に、安威川より東部の地域だからこそ感じている課題をそれぞれが発言し伝えました。

 懇談の中で「50年前に住み始めた時には公民館も図書室もなかった」とおっしゃっていたことが印象的で、この50年の間に公民館だけでなく体育館やコミュニティセンター、保育所などさまざまな施設が整備されてきたことを、私自身懇談の中で改めて学ばせていただきました。

 アンケートでは「市役所支所」や「図書館」「休日夜間診療所」など、地域になくて整備してほしい公共施設についての具体的な意見が出されています。また「道路の修繕」など今できる要望については市役所内で情報共有し対応してくださることになりました。

 引続き市民のみなさんの声を届け、市民の声が生きるまちづくりに取組みます。