2024年4月26日金曜日

学童保育を安心して過ごせる場所に

  新年度が始まりました。学童保育の正規指導員の4月1日時点の欠員は、昨年の10人を超える状態でスタートし、校内に教室が空いていない学校では低学年図書室などに間借りをして学童保育が行われています。

 日本共産党は、就労している保護者に代わり預かる学童保育は、放課後の自宅に代わる場所として整備することが必要だと考えます。

 子どもが「ただいま」と学童保育に帰り、休息したければ横になれる場所があり、手洗いやトイレも1人で安心して行ける場所にあることなど、家庭であれば当然のことが茨木市の学童保育の環境では軽視されていると感じています。

 茨木市の学童保育は6年生まで通えるよう整備する方向性を持っている中、空き教室での対応には限界があります。学校外の公共財産で活用できるものは有効活用するなどのさらなる工夫を日本共産党は求めています。