6月7日から始まる6月議会の議案が送付され、来年1月から始まる中学校全員給食は、開始当初から無償化して実施されることが提案されました。
私、大嶺さやかは3月議会でこの問題について文教常任委員会で質問し「中学校給食開始にあたっては、保護者負担なしで無償での開始」を求めていましたがそれが実現します。
議会に上程されるのは「茨木市学校給食費条例の一部改正」で、中学校給食の給食費は1食あたり330円と規定されます。
ちなみに小学校の給食費は1、2年生が220円、3、4年生が230円、5、6年生が240円と定められています。
給食は子どもだけでなく、教職員も食べるので、1食当たりの給食費を規定したうえで中学生に対する「学校給食費の無償化」を条例の中に明記する形です。
また、アレルギーにより給食を食べられず、年間を通して弁当を持参しなければならない生徒の保護者に対して、給食費に係る実費相当額の補助が補正予算の中で提案されています。
なお、この条例案は20日の文教常任委員会で審査が行われる予定です。