2024年11月23日土曜日

市民の払う税金が自分のくらしに活きていると実感の持てる市政改革を

 もうすぐ3期目の議会活動の任期を迎えます。

 コロナや物価高騰が市民のくらしを直撃する中で、みなさんからいただく市政への願いを議会に届けることと合わせて提案もしっかり行い、自宅療養者支援や水道下水道料金の軽減などを実施させ、この4年では本会議での質問回数は誰よりも多くなりました。

 おにクルができる過程では「施設の運営は市の責任で行うこと」や「さくら通り側の歩道の拡幅」を求め実現してきました。

 また、おにクルの条例制定の際には、1階の屋内子ども広場(もっくる)の保護者の付添要件を20歳以上と規定していた条例案に対して「未成年の保護者が付き添えない施設で良いのか?」疑問を呈したところ、議会で一致して「誰もが安心して利用できる施設」を求める付帯決議がつけられました。

 そして1年後には開業直前に「誰でも付き添える」よう条例改正が行われました。

 この経験から、提案された議案をすみずみまでしっかりチェックし、おかしいと思うことに声を上げれば、それが全体のものになった時、流れを変えることができると実感しました。

 市民の声をまっすぐ届け、チェック機能を果たす仕事に引続き取り組みます。


小学校給食も無料に

需要に応える駐輪場の整備を

安心して移動できるバスやタクシーの充実を

  来年1月から中学校全員給食が保護者負担なく無償で始まります。これに伴い、アレルギーでお弁当持参が必要な生徒には、給食費相当額の補助も実施されます。

本来、義務教育は無償と憲法で定められています。日本共産党は、小学校の給食費についても無料にすることを求めています。コロナの時には国の交付金で行われていた負担軽減策を、10億円以上の黒字を出す自治体として取り組むことを求めます。

最近「駅前や市役所周辺に行くのに、駐輪場がなくて困っている」といった声をお聞きすることが増えました。おにクル整備とともに、阪急茨木市駅東口の救急病院誘致に伴う双葉町駐輪場の閉鎖に向けた動きは、自転車を利用する方にとっては「必要な場所に行きにくい」状況を作っています。またJR総持寺駅周辺も駐輪場が圧倒的に不足しています。

私、大嶺さやかは駐輪環境の改善に向けて議会質問をくり返し行っています。引続き、みなさんから寄せられる声を届け、改善に力を尽くします。

バスの減便や値上がり、タクシーは呼んでも来ないなど、茨木市内を移動する手段が減っていることも大きな問題です。日本共産党は茨木市もせめて他市並みに交通施策に税金を投入し、市民の移動の権利を保障することを求めています。

給食無償化や交通問題で署名にも取り組んでいます。ぜひご協力をお願いいたします。