茨木市では昨年、支援教育について見直しが行われ、これまで支援学級を利用できていたお子さんが退級を迫られる事態となりました。そして年次的に通級指導教室の整備を始めていますが、現状は必要数が整っているとは言い難い状況です。
一人ひとりの学びとともに、年齢に応じた心身の成長発達も保障する責任が義務教育にはあります。
そのために学校生活の中で必要な手立てを保障してもらうことは大切です。学習に必要な補助具、心身の発達に必要な支援、これらは子どもが自身の言葉で伝えられるわけではないので、保護者のみなさんもご苦労されているのではないでしょうか。教育委員会は「学校生活を送るうえで必要な対策はきちんと取っている」と私の問いかけに答えています。本当にそうなっているのか?
お困りごとやお悩みを共有して、子どもにとってより良い教育環境を、ご一緒に作りたいと願っています。