2月5日~7日は市会議員選挙後初めての議会でした。
2月臨時議会はまず、議長などの役職と所属委員会などを決めます。その後、付議されていた議案の審査が行われました。
私、大嶺さやかは、年末に国が交付した物価高騰対策の交付金を具体化した補正予算に質問を行いました。茨木市はこの交付金を活用してプレミアム付商品券を実施すると提案がありました。
今回提案されたプレミアム付商品券は
5000円分の商品券を2500円で販売
1世帯当たり2冊まで購入可能
夏ごろ開始し3ヶ月の使用期間を予定
という内容です。
私、大嶺さやかは、過去2年実施してきたプレミアム付商品券のプレミアム率が150%であったのに対し、今回は100%とお得感を減らしていることに対して、「物価は前よりも上がり続けている時にプレミアム率が下げられたのはなぜか?」質問しました。
これに対し茨木市は「他市の実施状況を含め総合的に判断したもの」と答弁しましたが、お隣の高槻市では昨年、茨木市が実施してない時期にも商品券事業を実施し家計応援施策を行っているだけに言い訳にもならない答弁でした。
しかも今、議決しても実施が夏では遅すぎます。改めてこれまでの実施スケジュールを確認すると、例年通りのスケジュールで行うと6月開始という流れになると確認したところ、時期は「夏頃」を繰り返すのみでした。
また、合わせて実施期間の延長も求めました。茨木市は「できる限り迅速に開始できるように検討を進める」と答えています。