2025年9月10日水曜日

これから使える物価高騰対策は?

  9月4日から9月市議会が始まりました。

私、大嶺さやかは4日、5日の本会議で8議案について質問を行いました。その中でも市民のみなさんの今の暮らしに大きく影響するのは補正予算です。年度末に向けて新たな財源で何をするのか?が大きく問われます。

今回提案された補正予算は、検察庁跡地に移転する中央保育所の建設や学校施設の改修、ダムパークの環境改善など整備に関するものがほとんどでした。

私、大嶺さやかは「物価はどんどん上がるのに茨木市が実施する商品券事業は9月末で終わる。この後何か対策を考えているのか?」と聞きましたが、市は「国の方で検討されている」と答弁するだけで、年度末に向けた物価高騰対策は何一つ示しませんでした。

9月議会には昨年度の決算も示されましたが、12.6億円もの黒字となっています。

これだけあれば「今の市民生活を支える施策は提案できたはず」だと訴え、補正予算に入れずに未活用で残している繰越金を使って、水道下水道料金の軽減を実施することを求めました。