『国保が高すぎて払えない』
『家族が多いので保険料が高くなり生活費に食い込んで家計は火の車』
『75歳になって後期高齢者医療制度に変わり、まだ一度も納付していないのに差押予告通知が届いた』
『保険料を分割納付しているので次の納付書をもらおうと窓口に行ったが、払えない額の保険料を払えの一点張りで話し合いにならない』
上記のような声が私、大嶺さやかのところにも届いています。
日本共産党は、国保制度を改善させたいと考える団体のみなさんとともに「国保制度をよくする茨木連絡会」を結成し、高すぎる国民健康保険料の引下げや制度の改善を求めて毎年請願署名に取り組んでいます。
この署名を通じて市民の声が市に届き、保険料高騰を抑制する力を発揮していました。
現在は大阪府で制度を決める統一化で、保険料も大阪府が決めている標準保険料に合わせていかなくてはならない時期にあり、保険料は上がる一方です。それでも保険料を軽減するための措置を自治体が講じることができる法は存在しています。
国保会計は2018年度の決算で9億円を超える黒字でした。保険料の軽減措置を講じることは十分可能です。
そのためにも市民一人一人の声を署名という形で届けることが大切だと考えます。
今年の署名は、国民健康保険だけでなく介護保険や後期高齢者医療保険についても「負担が重すぎる」という声が多いことから、公的保険制度を改善してほしいという思いを届ける請願項目にしています。消費税が増税され家計が苦しくなっている時に、これ以上の保険料負担は、憲法25条で保障されている「健康で文化的な最低限度の生活」さえ奪われかねません。
ぜひみなさんのご協力をお願いいたします。
合わせて保険料や税の徴収強化がすすんでいます。
払えていない自分が悪いのだから…ではない、法令違反の可能性がある事案も見受けられます。特に窓口に行って話しても「払いたいのに払わせてくれない」事態も発生しています。
これで滞納処分されてはたまったものではありません。
ぜひ実態をお寄せください。
ご一緒に市民に寄り添った市政に変えていきましょう。