年末年始における茨木市民の新規感染者数は下記の通りです。
12/26(15人)/ 27(13人)/ 28(8人)/ 29(15人)/ 30(12人)/ 31(8人)
1/1(4人)/2(6人)/3(6人)/4(5人)/5(16人)/6(23人)/7(16人)/8(20人)
12/29の発表によると新たに障がい者施設でクラスターが発生しています。
大阪府内の発生動向は、感染者数の2割が20代に集中しています。クリスマスを含めた年末年始に、ヒトとの接触の機会が増えたことで感染が拡大したと言わざるを得ません。20~50代の感染拡大が、家庭内だけでなく医療機関や高齢者施設等での感染につながっており、重症者が増加する要因だと分析されています。またお亡くなりになる方は70代以上がほとんどです。お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたしますとともに、療養されている方へお見舞い申し上げます。
大阪府では1月8日に対策本部会議を開き、国が首都圏(1都3県)に緊急事態宣言を発出する中、関西広域連合では「関西・府県市民緊急行動宣言」を取り決めたことが報告されています。(具体的内容は下記3点)
①首都圏への往来・不要不急の外出は控える。行事前後の会食を控える。
②家庭・職場・医療機関・社会福祉施設にウイルスを持ち込まないよう、 感染防止対策を徹底する。日頃の体調管理に努め、異変を感じたら受診する。
③人との接触を減らす働き方を推進する。
この他、会議では専門家から「大阪府が計画している高齢者施設のPCR検査の早急な実施を」「補償とともに一段強めの対策を迅速に実施してほしい」 「早い段階での強力な感染抑制の対策を打ち出す必要あり」「以前に比べて 濃厚接触者の陽性割合が増えている」「危機管理が甘いと言わざるを得ない。 もっと我々現場の意見を真摯に聞いて、先を見て準備、行動することが強く 求められる」と指摘されています。