6月議会で西河原公園南テニスコートの改修工事の予算が議決されました。
市民会館の建替えに伴い、中央公園のテニスコートが廃止される際に「新たな施設建設に際しては、市民サービスを後退することなく向上させる立場で整備は行われるべき」と主張し、テニスコートを利用するみなさんの意見をしっかり聞いたうえでの再編整備となるよう求めてきました。
この度工事契約が締結されたことで、新たな整備計画図が明らかにされました。
テニスコートはこれまでの3面から6面に増やされ、会議室やトイレを併設した管理棟も建設されます。トイレについてはこれまでの文教常任委員会で質疑を行い、洋式トイレや多目的トイレの設置が予定されています。また、駐車場台数がこれまでより増やされる予定です。
グラウンドはその分狭くなりますが、これまでの利用形態からは問題がないとの回答も得ています。
すぐに準備工事が始まる予定で、今年度中はテニスコートとグラウンド、駐車場を含めて利用ができません。新たな利用開始は来年度の予定です。
市はテニス連盟のみなさんのご意見も伺った上で設計していると答えています。これまで利用されてこられた方や新たに利用しようと考えておられる方で、ご意見などがある方は解体工事等を行う今の間に市に届けてください。
日本共産党は「新たに整備される施設については、多くの市民の意見が反映された上で、使いやすく利用しやすい整備が行われるべき」だと考えます。