日本共産党は「国の責任でPCR検査費用を負担し拡充すること」を求め続けてきました。この度、大阪府でも全額国庫負担で「無料(PCR、抗原)検査」が始まりました。ただし対象者は限定されています。
【対象者】すべてに該当する方
*無症状
*直近2週間以内に陽性者と接触していない
*ワクチン接種が0回、又は1回
その理由が12歳未満(未就学児は対象外) もしくは基礎疾患や副反応への懸念など健 康理由によるもの
*イベント・飲食・旅行・帰省等の経済社会 活動を行うにあたり検査が必要
【期間】
2022年3月31日検体採取分まで
大阪府/無料検査事業の実施について (osaka.lg.jp)
無症状者への無料検査ができたことは大きな一歩ですが、対象は限られ、政府のGO TOキャンペーンに掛け合わせた検査体制であり、感染を抑え込むためには「誰でも」「いつでも」「どこでも」「何度でも」検査できる体制を整えることが必要です。日本共産党は引き続き検査の拡充求めて取り組みます。(24日から検査対象が拡大されています)
22日「大阪府新型コロナウイルス対策本部会議」が開催され、この間の感染・検査・ワクチン接種などの状況の確認や、1月の府民への要請内容について議論されました。
府民への要請内容は「3密の回避やマスク着用、手洗い、換気などの感染防止対策」の他、「1テーブル4人、2時間以内での会食」など、12月と変わらない内容です。
大阪でもオミクロン株の市中感染が確認されたことが22日報道されました(府内で3人)。一人ひとりができる感染対策をしっかり行い過ごすことが大切です。