2022年2月9日水曜日

子どもの命守る観点はあるのか?

  2月2日~7日までの感染状況は、7日が前日の日曜日の状況報告ということもあり95人の陽性者でしたが、それ以外は281人~408人と三桁の感染者数を推移しています。

 この間、学校関連のクラスターが4件報告されていますが、7日現在学級閉鎖を行っているのは小学校8クラス、中学校2クラスのみとなっています。7日に教育委員会に報告があった感染者は小学生150人(25校)中学生21人(10校)となっており、大阪府教育委員会が発出したコロナ対応の変更によって、学校休業などの基準が緩み、逆に子どもたちに感染を拡げる結果になっているのではないかと考えます。

 7日の2月臨時議会本会議の質疑で「感染に不安を感じれば休んでも良いというメッセージを教育委員会として発信すること」を求めましたが、これまでからお知らせなどで配布していると教育長は答えました。子どもの命を守る観点で感染対策は行われるべきです。