2022年2月8日火曜日

昨年対象外となった世帯向け子育て世帯臨時給付金支給決定

 7日から3日間の予定で臨時議会が開かれています。その冒頭に補正予算の議決が行われました。

 昨年末に国の子育て世帯臨時給付金が支給されましたが、所得要件があり児童手当の特例給付の世帯は対象外となりました。この問題は全国的に子育て世帯からの批判の声も大きく、近隣自治体では市独自に対象外となった世帯への給付金を支給しているところもありました。

 茨木市も国からの臨時収入が見込まれたことから、5万円の子育て世帯臨時給付金を実施するための提案が行われました。日本共産党は、児童手当の特例給付だから(所得が高いから)と言って、半額の5万円ではなく公平に10万円を支給すべきと予算の組替えを求める提案を行いました。しかし反対多数で否決されました。

 市は年度末まで使えるお金が12億円以上も残っているにもかかわらず、その3分の1の4億円を使うことを拒否し、給付はあくまで5万円という姿勢を変えませんでした。

 質疑の内容は2週間ほどすれば録画中継をご覧いただくことができます。

 日本共産党は、市民のくらし支える施策の充実に引き続き取り組みます!