大阪府は21日に「新型コロナウイルス対策本部会議」を開催し、4月25日~5月22日の期間、府民のみなさんの生活に関わる部分のコロナ対策について、現在行っている対策を継続することを決めました。
茨木市でも翌日、対策本部会議を開催し、公共施設はこれまで同様の対応となることを確認しています。(大規模なイベントでない限り感染対策を行った上で通常通りの利用ができます)
この1週間(16日~22日)の感染状況は、府全体の感染者数が1000人ほど減少し3000人前後となっています。茨木市の感染者数は平均すると前週の106人/日から、91人/日に減少していますが、多い日で135人の陽性報告があり、感染が減少していると言える状況にはありません。特に小学校では18日~21日における1日当たりの感染者報告が2ケタと、本格的に学校が再開したことに起因するのか増加傾向にあります。全体の感染者数が減少傾向を示しているにも関わらず、子どもへの感染割合が増えているのが、少ない公開情報の中から読み取れます。学校ではこの状況に見合った対策を行うことが必要ではないかと感じます。
この機会に現在の大阪府の診療・検査体制について下図を掲載しておきますのでご参照ください。