2024年5月18日土曜日

子ども読書活動推進計画は 「見直し」でなく「改定」を

  今年度は「子ども読書活動推進計画」の改定が行われます。

 3月議会文教常任委員会の質疑では、おにクルが11月末にオープンしてから1月末までの間に、新たに図書館カードを作成した18歳以下の子どもは325人もいることや、分室は一番身近にある図書館として貸出し人数の約18%が15歳以下の子どもだということがわかりました。また、以前に委員会視察で学んだ青少年向けの特設コーナーの設置を委員会質疑で要望し、現在「アオハル」コーナーとして取り入れられ、青少年の読書活動推進に向けた努力が行われているなど、現在の読書活動推進計画にはない取組みが展開されていることから、現計画の見直しにとどまらず、実態を踏まえた計画に改定することを求め、中学生の図書館での職業体験のさらなる充実など、さまざまな工夫や視点を取り入れた改定作業を行ってほしいことを要望しました。

 今年度、庁内検討員会と図書館協議会で議論された後、年度末までにパブリックコメントが行われます。みなさんのご意見もぜひお寄せください。