大阪府が発表した12月の消費者物価指数は最高値を更新しました。合わせて発表された年平均の指数は下のグラフの通りです。
この3年の物価の上がり方は異常で、物価高に見合って年金や給与などの収入は上がらない中で「暮らしていけない」と感じるのは当然です。世界では、コロナや物価高騰の中、消費税などの付加価値税の減税や最低賃金の大幅な引上げなど、国民の暮らしを考えて政治がさまざまな手立てを行ってきました。日本はこういった対策を何もしていないと言っていい状況です。国民の批判の声が大きくなると、一時的な給付金や減税でしのごうとしていますが、それも限界に来ています。国民の暮らしを第一に考える政治への転換が急務です。
先の臨時国会で可決した低所得世帯への給付金は2月上旬に支給する方向で事務が始まっています。「そんな先まで見通しが立たない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。お困りの時にはお気軽にご相談ください。