2025年11月22日土曜日

物価高騰対策など市民生活支援は一切なし

  11月21日、12月議会に提案予定の議案説明が行われました。

 9つの議案が審議される予定ですが、市民のみなさんの暮らしに関わる提案内容は、里山センターの移転に伴い会議室がなくなること、火災発生原因の一つであるたき火について消防署長への届け出が必要になることくらいです。

 補正予算は、今後の学童保育の受入増を見込んだ教室の設計や小中学校と公共施設の環境改善、公園遊具や道路の改修予算の追加のみで、物価高騰で大変な暮らしへの対策は一切提案されていません。

 お米の値段も、消費者物価指数も下がらず、安心して買い物ができる状況ではない市民生活を放置して良いのかが問われます。

 高市政権がやっと物価高対策を具体化したようですが、国で決まったことが地方に下りてくるには一定の時間差が生じます。国の施策が市民に行き渡るまでに、基礎自治体としての役割を果たすことが必要ではないでしょうか。

 私、大嶺さやかは、12月市議会で市民生活を支える市政の実現に向けて取り組みます。

みなさんの市政へのご意見やご要望をぜひお寄せください。

【12月市議会日程(案)いずれも10時開会です】

  4日(木)5日(金)本会議

  9日(火)10日(水)常任委員会

  17日(水)最終本会議