2026年3月14日土曜日

物価上昇の影響はこんなところにも…

  3月議会では、2025年度の年度末補正予算に対して質問しました。

 ここ2~3年、市民が納める市税収入は賃金上昇の影響などから伸びており、この点については「年度末に処理せず増加がわかった時点で予算化し市民のくらしを良くする財源として活用すること」を求めてきて実施されているので、今回は固定資産税や法人市民税などが増収となりました。

 こうやって大きな数字を一つ一つ確認すると、さまざまな実態が浮かび上がってきました。

 私が驚いたのは、保育に関連した収入の増減です。公立保育所の保育料が1346万も増え、待機児童保育室の保育料が966万円減額されているのです。

 理由を確認したところ、増えた公立保育所の保育料は、保護者の所得増加に伴って保育料を高い段階で支払うことになったための増収でした。待機児童保育室については、入所する乳児が減少したことによるものでした。

 市の想定を上回る保育料収入となるほど、賃金が上昇しているのかと驚いたのと、待機児童がいないわけではないのに、待機児童保育室での保育を望まない傾向にあることです。

 待機児童保育室設置を議会人として見守ってきた立場からすると、公立保育所並みの基準を有している施設であり、安心して預けられる施設であるはずが、そのことについて、あまり知られていないのではないかと思いました。

 この問題は引き続き、民生常任委員会でも今後の保育の動向に非常に重要であることから、確認をしていきたいと考えています。