2021年3月18日木曜日

新年度の国保・介護保険料はどうなるか?

 今年も国民健康保険料の負担軽減が実現!

 コロナ禍の中、2020年度は6月議会で緊急的に国保会計の繰越金を活用しての保険料の軽減を行いました。2021年度は当初予算で6億円の繰越金を活用して行うことが提案されています。

 日本共産党はこれまでから、保険料の引下げを求め続け、昨年は5月臨時議会で 「国保会計の黒字部分はコロナで大変な時だからこそ払っている世帯へ還元を」と求めていたことがすぐに実現し、それが今年度も引き続き行われます。茨木市はこれまで繰越金を活用した保険料軽減を行ってきていない中、大きな成果です。 

 しかしこれだけでは保険料を昨年度と同様に据え置きを行うことはできません。3月議会では保険料据え置きのためには、あと2.5億円必要であることが明らかとなりました。


介護保険料は値上げ !

保険料段階/現行保険料/改定後保険料 

 第1段階  31,800 ⇒ 35,940 

 第2段階  44,520 ⇒ 50,316 

 第3段階  47,700 ⇒ 53,910 

 第4段階  57,240 ⇒ 64,692 

 第5段階  63,600 ⇒ 71,880

 第6段階  73,140 ⇒ 82,662

 第7段階  79,500 ⇒ 89,850

 第8段階  85,860 ⇒ 97,038

 第9段階  95,400 ⇒107,820

第10段階 101,760 ⇒ 115,008

第11段階 104,940 ⇒ 118,602 

第12段階 114,480 ⇒ 129,384

第13段階 120,840 ⇒ 143,760

第14段階 133,560 ⇒ 158,136

払える保険料設定めざして、最終本会議まで市民の願い届け続けてがんばります!