大阪では感染が急拡大し、用意されたコロナ対応の重症病床がほぼ満床状態です。13日には大阪府だけで1日に1000人を超える感染者が判明しています(この日の茨木市の陽性者は21人)。ただし検査総数は6001件であり、あまりの陽性者の多さから、検査数を抑えたのではないかとの疑念はぬぐえません。
日本共産党は大阪府に対して「新型コロナ第4波への緊急対策を求める申し入れ」を7日に行い、検査の拡大、医療体制の確保、事業者支援、教育・保育現場のケアについて、19項目にわたって申し入れを行いました。感染者を把握した上で保護を行うこと、きちんと療養していただくための補償の体制を整えることが何より大切ではないでしょうか。
一人ひとりの自覚的な感染対策に頼るだけでなく、しっかりと情報を公開したうえで何に気をつければ良いのかがわかるお知らせを行うことも行政には求められます。
みなさんのご心配やご不安なことも、遠慮なくお寄せください。