2021年4月22日木曜日

今必要なのは『感染封じ込める手立て』の実施

  大阪府は感染の急拡大を受けて、国に緊急事態宣言の発出を要請しました。国は前向きに検討するとしていますが、オリンピックは中止しないことも明言しています。国民の命を守れない状態でオリンピックは中止の決断を早急に行うべきです。すでに国民の大切な税金が2年続けてオリンピック関連で費やされています。今は人も金もコロナ対策に使うべきです。

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 日本共産党は現状打開のために、政府の責任で感染を抑えられない原因を分析し、今後の対策に活かすべきであることを主張しています。原因究明なしに、緊急事態宣言を発出し国民の生活に大きな制限をかけたところで、期待できる効果は得られません。

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 何より感染を抑え込むためには、検査数を抜本的に増やすことが必要です。

 検査することで感染者を洗い出し、保護することで感染を広げない取組みを行うことが必要です。

 また、安心して休んでいただくための補償も充実させる必要があります。

 日本共産党は大阪府知事に対して緊急に「新型コロナ封じ込めのための検査・医療体制の大幅強化を求める緊急署名」に取組んでいます。

 みなさんの命守る政治を望む思いは、日本共産党へ託していただき、ご一緒に大阪府の感染対策を強化させましょう。

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 ①感染源となっている地域や集団に「面」の検査を行うこと。

 ②無症状者でも受けられる検査センターを多数設置すること。通所施設・医療従事者・学校・保育所・幼稚園・放課後児童クラブ教職員にもPCR定期検査を広げること。

 ③変異株検査を全陽性者に行うこと。

 ④重症病床を抜本的に増やすこと。

 ⑤医療機関への減収補てんを行うこと。

 ⑥保健所機能を抜本強化すること。

 ⑦「時短協力金」の支給を速やかに行うこと。事業者への支援制度を設けること。

 上記の要望項目で署名を集めています。

ぜひご協力ください。