緊急事態宣言が5月31日まで延長されました。
12日からの変更点
緊急事態宣言の延長により公共施設の休館等は引き続き実施されますが、図書館(中央・中条・水尾・庄栄・穂積・移動図書館)については予約貸出しのみ利用できます。(11日までは送料自己負担で中央図書館へ電話して申込む貸出のみ対応)
PCR検査が充実
茨木市では3月末まで行っていたドライブスルーでのPCR検査センターに代わって、有症状の外来患者に対し登録医療機関で検体を採取し、その検体を検査機関に郵送することにより検査を実施する形でのPCR検査が4月21日から実施されています。
かかりつけ医がある方はそちらへお尋ねいただくか、保健医療センターへお問合せください。
茨木の感染者の状況は…
相談日に「80代の友人が自宅療養中で苦しそうな様子だが救急車を呼んでも良いのか?」と相談がありました。
消防本部に問合せたところ、茨木市でも保健所の入院調整まで救急車の中で酸素投与し待機する事例が発生しているそうです。感染者については保健所で症状観察が行われており、救急搬送が必要な場合も保健所から依頼があるとのことですが「自分の体のことはご自身がよくわかっているので耐えられない時は救急に連絡をしてください」とのことでした。
重症化リスクの高い高齢者もコロナでは入院できない状況が茨木でも起こっている現状を目の当たりにし、最前線で働くみなさんへ改めて感謝の気持ちを強く感じた夜でした。
ワクチンが予約できない⁉
茨木市では高齢者向けのワクチン接種の予約を6日から開始しましたが、ワクチン確保数があまりにも少ないため予約ができず混乱が起こっています。
この状況を受けて市は「約7万人の対象者に対して6500人分しか確保できていない」ことをやっとホームページで『市長メッセージ』という形で明らかにしました。
そんな中国際オリンピック委員会(IOC)がワクチン開発企業と選手団へのワクチン提供に対する覚書を交わしたことが公表されました。
日本国民へのワクチン接種が進まない状況の中、他方ではワクチン確保策を着実に講じている団体ある。すでに政権に国民を命を守る気があるのか?問われる事態です。