2021年9月3日金曜日

コロナ禍でも安心して暮らせる対策をー9月議会開会

  9月2日から9月議会が始まりました。

 私、大嶺さやかは3日の本会議で下記の項目について質疑しました。

①コロナ対策について

 1)PCR検査の拡充について

 2)ワクチン接種の推進について

 3)小中学校での対応について

 4)福祉施設への対応について

 5)中小業者支援施策について

②市民会館跡地等整備対策について

 1)市民会館跡地エリア第二期整備基本計   画について

 2)新施設の管理運営について

 3)新施設の利用料金の改定について

③生理用品の配置について

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 茨木市では「PCR検査支援事業」が行われており、コロナを疑う症状がある場合に医療機関で唾液による検査キットでの検査ができます(全ての医療機関ではありません)。これを無症状の方も含めて利用できる制度に改善することが、今の感染状況の中では必要ではないかと質疑しました。しかし市は「PCR検査に医療保険が適用されたことで市内の検査体制がかなり整ってきた」ことを理由に「状況を見極めてまいりたい」という答弁にとどまりました。

 私、大嶺さやかは「無症状で陽性と判明される方が増えている中では、無症状でも検査できる体制を整えることは必要」であることを強調し、市内で無症状でも検査ができるところがあるのか確認しましたが、答弁はありませんでした。

 この質疑への答弁で、府保健所との情報交換を行っていることが明らかとなったことから「市内でどんな経路で感染する事例が多いのかなど、市民が感染対策に資するための情報は積極的に発信すること」を改めて求めました。

 現在行われている市のホームページでの発信では、市民への情報開示がされておらず、不安感を増やすだけとなっています。さまざまな議員が立場は違えど情報開示を求める質疑がされた本会議でした。

 7日からは常任委員会が開かれます。私、大嶺さやかは、9日と10日に開かれる文教常任委員会で質疑します。委員会はネット中継はありませんが、委員会室で傍聴ができます。