2021年9月4日土曜日

生理用品の配置は女性のあたりまえの権利

  茨木市では8月下旬から、生活に困り相談に来た場合や女性相談の窓口に訪れた時に、相談窓口での生理用品の必要な方への配布を始めました。小中学校では保健室へ行けば生理用品はもらえます。

 しかしこれでは困る女性への対策でしかなく、「女性」として当たり前にやってくる生理への対処を「困りごと」「支援が必要なこと」という感覚でしかとらえきれていません。

 私、大嶺さやかは、一人ひとりが大切にされる社会の実現に向けて「生理用品の配置」はリプロダクティブ・ヘルス&ライツの観点から、性と生殖に関する女性のあたりまえの権利として、全ての女性の生理に関するニーズが満たされ「どんな人も自分らしく暮らせる権利」として実現されるべき問題だと考えます。

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