9月4日~10日の大阪府の発表では、茨木市の陽性者数は、8月に比べ少し減少した感があります。これまで70人前後で推移していた状況が多い日で54人、少ない日で22人となっています。ただし学校関連でのクラスターが2件報告されています。
政府は9月30日まで緊急事態宣言を延長することを決めました。
関連して開かれた大阪府新型コロナウイルス対策本部会議では、第4波までとの違いとして「年代別陽性者の変化=30代以下(47.7%⇒66.6%)、60代以上(23.4%⇒6.9%)」「クラスター発生施設数の変化=児童施設+大学・学校+企業事業所(28%⇒67%)、医療+高齢者+障害者(64%⇒27%)」が示されています。また「ワクチン2回接種でも感染はするが重症化する人は圧倒的に少ないこと」「ワクチン接種後もこれまでと同様に不織布マスクを着用し基本的な感染予防をきちんと行うことの大切さ」が専門家から語られました。
なお茨木市での緊急事態宣言延長による対応は、今実施中のものが継続されます。