茨木市では7月5日以来、毎日コロナ陽性者が発生していましたが、9月27日には3カ月近く経てやっとゼロとなりました。翌日、政府は全国に発令・適用している緊急事態宣言とまん延防止等重点措置について、9月30日をもって全面解除することを決めました。しかし感染は予断を許さない状況です。
大阪府の27日の発表によると、確保している病床運用率が重症34.9%(153人)、中等症38.5%(1076人)、宿泊療養10.6%(895人)となっています。これ以外に自宅療養者が2847人、入院等調整中の方が296人いらっしゃいます。第5波は何の対策も打ち出さずオリンピックに明け暮れた菅自公政権の人災だと言える中、今後感染を収束させるためには、政治の流れを大きく変えるしかないことは明らかではないでしょうか。
日本共産党は「感染をゼロにする」ために市政でも国政でもあらゆる提案を行っていますが、政治を握っている側は「感染の波を抑える施策」だけに終始しています。
国民の自助努力に頼るだけの感染対策は終わらせ、命を守ることを最優先にする政治に、日本共産党とご一緒に切り換えましょう。