2022年7月3日日曜日

7月2日までのコロナ感染状況

  7月2日の大阪府の発表では、大阪府全体で2545人、茨木市で83人の陽性者数でした。この数字は5月25日前後の感染状況に戻っている状態で、この1週間で府全体の感染者数は1000人台から2000人台に増加し始めています。

 倍近く陽性者が増えている中で、すべての年代で同様に増加しているわけではなく、年代別では90歳代が2.1倍、60歳代が1.9倍、20歳代が1.8倍、50歳代が1.8倍と増加率が高くなっています。ただし陽性者数は10歳代~40歳代は6月28日以降常に300人を超えています。

 無症状の子どもから親や祖父母、その職場へ感染が拡がるケースが考えられるため、日本共産党は市議会で小中学校でクラスに陽性者が出た場合の全員検査を求めましたが「症状の軽い子どもに検査のみの受診を行うと検査キットを枯渇させる可能性があること」「子どもが元気ならば必ずしも検査を受けなくて良い」と、改めて感染拡大を抑える考えのないことが明らかになりました。