2024年9月27日金曜日

インフル・コロナ・ワクチン接種始まります

  昨年度まで義務化されていた新型コロナウイルスワクチンですが、今年度からは義務ではありません。インフルエンザワクチンと同様に、高齢者を対象とした重症化予防を目的とする定期接種として位置づけられました。

実施期間:10月1日~12月31日

対象者:①65歳以上の茨木市民

60歳~64歳の茨木市民で、心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害を有し、その障害が身体障害者手帳1級程度の方

接種場所:接種委託医療機関

接種回数:1回

接種費用:インフルエンザ1500円、新型コロナウイルス3000円

 日本共産党は9月市議会において『今後の新型コロナウイルス感染症の流行に対する経済的支援を求める意見書』を提案し、要望項目として

①新型コロナの抗ウイルス薬の自己負担をタミフルなど他の感染症で用いられるものと同水準とするために新たな公費補助を創設すること。

②高齢者や基礎疾患のある人を重症化から守るためにも、ワクチン接種は引き続き重要な予防手段であり、経済的負担から接種を諦めることのないよう負担軽減の制度を創出すること。

③ワクチンの有効性・安全性について、新たな知見・エビデンスも含めて情報提供を行い、国民の疑問に答えること。副反応についての原因究明と被害者救済に万全を期すこと。

を求めましたが、賛同が得られず否決されました。

 市のホームページでも掲載されていますが、副反応を含めきちんと国民に情報が提供された上で選択できることが大切です。また費用の面から選択を迫られるのは論外です。気になることはお気軽にお問合せください。