8月7日に大阪府が公表した2024年4月1日時点の保育所待機児童数の状況によると、府内13市において待機児童が発生しており、茨木市は24人で府下2番目、豊中市の28人に次いで多い数字でした。年齢別で見ると1歳児が6人、2歳児が17人、3歳児が1人です。小規模保育事業で定員を増やしても、育休明けで預けたい需要に応えられていない状況が見て取れます。
一定計画的に整備してはいますが、コロナが明け入所動向に変化もあるようで、必要とする部分の整備が追いついておらず、今年の春は待機児童が発生していなかった時と比べて保育所入所に関する相談が多く寄せられていた事も、こういった実態があったからなのかと数字が公表されわかりました。
日本共産党は0歳から就学前までを一貫して保育できる施設を増設することが大切だと考えています。
これから新年度入所申請に向けた準備の季節です。わからないことはお気軽にご相談ください。